青森市中心街にある角弘本社一帯(中新町山手地区)に複合施設を建設する再開発事業について、事業主体の本組合となる「中新町山手地区市街地再開発組合」が設立されたことが25日、分かった。同日、青森市のアラスカで開かれた青森商工会議所の通常議員総会で報告された。

 同商議所によると、17日付で県から組合設立が認可され、19日付で設立された。これまで事業を進めていた同地区市街地再開発準備組合は17日に解散したという。

 組合員は土地・建物の所有者12人で構成。準備組合理事長を務めていた野澤正樹氏が本組合の理事長に就任した。

 複合施設は店舗や会社事務所、ホテルが入る13階建ての「ウエストホテル棟」と、店舗や集合住宅が入る18階建ての「センターマンション棟」の2棟からなる。現在、地盤調査、権利変換計画作成、実施設計の3事業の業務委託に関する指名競争入札を実施中で、6月下旬に既存の建物の解体工事に着手する予定。

 ホテル棟は2022年度上期、マンション棟は23年度上期の完成を見込んでいる。