青森県八戸市で25日に確認された新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者3人について、県は26日午前、PCR検査の結果、陰性だったと発表した。同市で小売店を営む60代自営業夫婦の母と妹、70代無職女性の姉の3人について検査していた。

 26日午前9時半現在、県内の感染者は八戸市6人で変わらず、検査の結果陰性だったのは同市の濃厚接触者3人を加えて114人となった。県の危機対策本部会議で、有賀玲子健康福祉部長が報告した。

 感染者は16日にツアーのスペイン旅行から八戸市に戻った60〜70代男女5人と、帰国後の70代夫から感染したとみられる70代妻の計6人。

 県によると、23日に県内で初めて感染が確認され、市内の医療機関に入院している70代夫婦の健康状態は安定している。肺炎の症状はない。2人はPCR検査で陽性と判明するまでに市内の3医療機関を直接受診していたが、医療スタッフやほかの外来受診者などに症状は見られないという。