青森県教育委員会の和嶋延寿教育長は26日、県庁で開かれた県の新型コロナウイルス感染症の危機対策本部会議で、一斉休校中の県立学校を4月から再開すると正式に発表した。学校再開に向けた国の指針を踏まえて県内の感染状況を検討し、十分な対策を取った上で再開できると判断した。

 感染者が出ている八戸市にある県立学校について、和嶋教育長は会議後の取材に「現時点で特別なことは考えていない」と語った。

 各学校には手洗い、せきエチケット、検温などの健康観察を行うとともに、密閉空間、多くの人の密集、近距離での会話や発声の3条件が重なる場を避けて授業などを行うよう要請する。今後の感染状況によっては臨時休校措置を講じることもある。

 児童生徒や教職員が感染した場合は、休校や学年・学級閉鎖などの措置をとることになる。

 県教委の対応について、私立学校や、小中学校を所管する市町村教委にも情報提供する。感染状況を踏まえた各地の小中学校の再開や休校について、和嶋教育長は「市町村、市町村教委の判断になる」と話した。