青森県弘前市の養生幼稚園(齊藤弘子園長)の園児57人は26日、7月に開くねぷた集会に向け、伝統ねぷた囃子(ばやし)津軽組の伏見要さんの指導の下、太鼓や「ヤーヤドー」の掛け声の練習を行った。

 同園は1950(昭和25)年から毎年7月、園周辺で絵師三浦呑龍さんが手掛けた扇ねぷたや園児が制作したねぷたを運行している。

 今年は、新型コロナウイルスの影響で路上運行は断念したが「ねぷたをやりたい−という子どもたちの思いをつなげたい」(齊藤園長)と、同集会で保護者に園児が制作したねぷたや囃子、元気いっぱいの「ヤーヤドー」をお披露目することにした。

 26日は、三浦さんも園を訪れ園児たちの元気な囃子が響く中、ねぷた絵を描いた。三浦さんは「ねぷたまつりは悪霊退散や疫病退散への願いが込められた祭り。子どもたちが元気で健康であるように、気持ちを込めて描いている」と話した。

 太鼓の練習を終えた年長組の横田瑛心ちゃんは「肩が痛かったけど楽しかった。本番はみんなと合わせられるようにしたい」と話していた。