公立野辺地病院(青森県野辺地町)の経営改革に関し、北部上北広域事務組合議会は26日、臨時会を開き、同病院が地方公営企業法の全部適用(全適)に移行するための関連条例案、条例改正案を原案通り可決した。同病院は7月1日から全適に移行する。

 病院経営の指揮を執る新ポスト「病院事業管理者」には、元県健康福祉部長の一戸和成氏(46)が就任する。任期は4年間で、病院の人事や契約締結などの権限を持つことになる。

 野辺地病院は2019年度も約2億5千万円の赤字となる見通しで、経営立て直しが急務となっている。

 一戸氏は取材に「(全適移行が)認められた以上は、しっかり責任を果たしたい。地域に信頼される病院になることが大事で、それができればおのずと経営も改善するだろう。まずは経常黒字を目指す」と語った。