青森県黒石市追子野木2丁目の「サンシャインドライクリーニング」で長年育ててきた観葉植物「ポニーテール(トックリラン)」が6月下旬に初めて開花、店主の葛西勇之進さん(74)や客らがびっくりしている。

 葛西さんによると約30年前、市内の生花店で「珍しいし、かわいくて」と思って購入。以来、冬場は店舗内、夏場は店の外に置いて大事に育ててきた。丈は最初は30センチほどだったが、今年6月初めには約1メートル50センチになっていた。ところが6月10日すぎごろ、先端がさらにどんどん伸びだし「何かおかしい。花が咲くのか?」と思った葛西さん。丈が2メートルほどに達し、上の方に無数のつぼみがついた。同25日ごろ、黄色みを帯びた数ミリほどの大きさのかれんな花が咲きだした。

 「初めて小さい花びらを見てびっくりした。みんながコロナに負けないよう、元気を与えようと花を咲かせてくれたのかな」と葛西さん。今回花が咲いたのは、3本に枝分かれしているうちの1本だけのため、葛西さんは「あと2本もそのうち咲くだろうか」と期待した。