東奥日報アンケートで、パソコン(PC)やタブレット端末の「1人1台配備」の完了目標を、本年度以外と回答した7市町村教育委員会も、配備自体は順次進めていく方針を示している。

 全体で3959台を配備するむつ市は本年度、まず小学3年〜中学3年分の約3千台を用意し、2023年3月に全学年で終える計画。教委担当者は「一度に全て整備した場合、端末更新の負担が大きいことも考慮した」と語った。

 小学4年〜中学3年分の約1万7千台を本年度配備する青森市は、全国で端末の注文が相次いでいることを考慮し、「完了時期は未定」とした。小学1〜3年分は21年度以降、配備に向けて検討する。

 七戸町も、端末の入手見通しが明確になっていないことから「未定」と回答した。担当者は「本年度中には、とは思っている」と早期配備を念頭に置く。

 23年3月までに全学年分3148台を配備する計画の三沢市も、本年度補正予算に約2100台の購入費を計上し、本年度中に配備することにしている。

 東北町は、GIGAスクール構想に関する国の2次補正予算に呼応した予算措置を見送った。今春の一斉休校時に、町のケーブルテレビを活用して遠隔授業ができた実績などを踏まえての判断だったが、今後の国の財政支援などの行方をにらみつつ、「タブレット端末についても可能な限り早く整備したい」(担当者)とした。