定例青森県議会は30日、新型コロナウイルス対策経費を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案など議案14件、報告26件を原案通り可決、承認し閉会した。

 本会議では議案に対して安藤晴美(共産)、鹿内博(県民の会)の両議員が一部反対討論、山口多喜二議員(自民)が賛成討論を行った。採決の結果、「職員の特殊勤務手当に関する条例改正案」など10件を全会一致で、4件を賛成多数で可決した。

 主な議案はほかに、上北地区の十和田西、六戸、三本木農業の3高校を統合し「三本木農業恵拓(けいたく)」、西北地区の金木、板柳、鶴田、五所川原工業の4高校を統合し「五所川原工科」とする関連条例の改正案や、手話への理解や習得の促進を図る手話言語条例案など。

 議員発議の「コロナ対策に関する意見書案」「大規模災害に対する備えの充実を求める意見書案」は、ともに全会一致で可決した。人事案件では、県人事委員会委員1人の新任に同意した。

 次回定例議会は9月18日に開会し、会期は10月8日まで21日間の予定。