ビジネス書の「残念すぎる読み方」3パターン 「お勉強の常識」から一刻も早く抜け出そう

変化のサイクルが激しい現代社会、ビジネスパーソンも新しいスキルや知識を学び続けないと、生き残ることはできない。そのためにはビジネス書を数多く読むことも重要だが、「毎月10冊以上読んでいる」という人もいれば、なかなか読み切れずに読書量が増えない人もいる。

どうすればビジネス書を多く読みこなし、スキルや知識に変えることができるのか。7月に刊行された『一流の学び方』の著者であり、3000人のコンサルタントの育成にかかわった清水久三子氏が、ビジネスパーソンのための「多読」のコツを解説する。

ビジネスの知識やスキルを学ぶ手法はいろいろありますが、いちばん手軽でオーソドックスな手法は、関連するビジネス書を読むことです。

もちろん、読みっぱなしで実践しないことには「畳の上の水練」で本当に身に付くことはありませんが、実践して身に付けるにせよ、まずは「どんなものなのか」「何が大事なのか」を知るためには、ビジネス書を読んで理解することが近道です。

そして、ビジネス書から何かを学ぼうと思ったら、注意すべきことがあります。それは、必ず複数冊の関連書籍を読むということです。

1冊を完璧に理解するより、読みかじりのほうが役に立つ

学生の場合、たくさんの参考書を読むより教科書1冊だけを何度も繰り返して読むほうが試験でいい点が取れることがあります。なぜなら、数学にせよ英語にせよ、学生の勉強には正答があるからです。そして正答を出す解法も限られているので、厳選された正答と解法を丸暗記すれば、高得点が取れるのです。

しかしビジネスの場合は、そうではありません。名著と呼ばれる書籍や定番書籍であっても、その1冊だけ読んでわかった気になるのは危険です。なぜならビジネスには絶対的な正答も解法もないからです。

「決定版」「これ1冊でわかる」といったキャッチコピーが書かれていても、それらは「その著者の考える結論」「その時代、その時期にうまくいった手法」でしかありません。

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