若い女性客が夢中、「遊べるゴルフ場」の秘密 ゴルフ人口が減る中でも新しい客を呼び込む

若い女性客が夢中、「遊べるゴルフ場」の秘密 ゴルフ人口が減る中でも新しい客を呼び込む

近年、減少の一途をたどるゴルフ人口。「レジャー白書2016」(日本生産性本部)によれば、ゴルフコースの利用者人口は、2006年に890万人だったのが、2010年に810万人、2015年には760万人まで減少した。

ゴルフ場に足を運ぶプレーヤーも、60〜70代の高齢者が中心だ。この世代は十数年後には体力面などの問題を理由に徐々に引退していくとみられている。一方、若い層は「おじさんのスポーツ」「プレー代金が高い」「ジャケットの着用など、マナーが厳しそう」といったイメージを持ち、なかなかゴルフを始めようとしない。業界はさらに縮小する見通しだ。

そんな厳しい環境の中、若者や女性の取り込みに成功している驚異のゴルフ場がある。埼玉県吉川市にある「KOSHIGAYA GOLF CLUB」だ。いったい、どんな工夫をしているのだろうか。

屋上で「グランピング」も体験できる

KOSHIGAYA GOLF CLUBは江戸川の河川敷に位置するゴルフ場。以前は「越谷ゴルフ倶楽部」の名前で運営されていたが、2014年にリニューアルオープンした。クラブハウスはベージュのお洒落な倉庫風の外観の建物で、米国西海岸を思わせる。敷地にはヤシの木が立ち並び、南国のリゾート感も漂う。

ジャングルをイメージしたカフェ。ゴルフ場のレストランとは思えないお洒落さだ(撮影:風間仁一郎)

小ぎれいなフロントでは巨大な観葉植物のサボテンが客を出迎える。フロント横のゴルフ用品ショップも充実の品ぞろえだ。もちろん、清潔なシャワールームやロッカールーム、女性向けには仕切りのあるパウダールームも完備している。

レストランはジャングルをイメージしたお洒落なカフェ。ステーキやハンバーグ、カレーなどに加えて、スパムおにぎりのような軽食もそろえているのが特長だ。

このゴルフ場が標榜するのは「アウトドア・スポーツ・パーク」。クラブハウスの屋上では手ぶらで「グランピング」(グラマラス×キャンピングの造語)が楽しめ、バーベキューもできるスペースがある。

そのほか、河川敷を走る自転車ユーザーやランナーが気軽に立ち寄れるようにランニングステーションのサービスを提供するなど、ゴルフをプレーしない人にも興味を持ってもらえるアウトドアリゾート施設なのだ。

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