新型コロナウイルスの感染拡大で東海道新幹線の利用者は大幅に減少した。この影響を受け、JR東海では臨時列車の運行を休止。5月11日から31日までは定期列車の一部も運休させるという特別ダイヤでの運転が行われた。6月1日からはすべての定期列車の運行が再開、19日からは臨時列車の運行が徐々に復活している。

JR東海から発表されたダイヤを見てみると、5月11日から31日までの東京→新大阪の運転本数は、のぞみ48本、ひかり28本、こだま11本で、後続のどの列車にも追い抜かれないで新大阪まで行ける列車は48本。日中(10〜15時台)の1時間当たりの平均本数は、のぞみ3本、ひかり2本、こだま1本で、抜かれない列車は3本だった。

また、6月1日以降の定期列車の運転本数は、のぞみ80本、ひかり28本、こだま11本、新大阪まで後続列車に抜かれない列車は80本。日中の1時間当たりの平均本数は、のぞみ4本、ひかり2本、こだま1本、抜かれない列車は4本だった。

過去の運行本数と比べどのくらい少ない?

5月に行われた減便ダイヤはもちろん、のぞみが1時間に4本しかないという6月からの運転本数は確かに少ない。だが、過去の定期列車の運行本数と比べるとどのくらい少ないのか。ということで、東海道新幹線が開業した1964年から現在までの新幹線のダイヤを比較。東京→新大阪の平日に運転される列車の本数を比較してみた。

調査したのは、東京―新大阪間の下り列車の平日の運転本数と、新大阪まで後続列車に抜かれない列車の本数。そして10時〜16時までの時間帯の1時間当たりの列車の運転本数と抜かれない列車の運転本数。なお、データは筆者が時刻表を見ながら本数を手計算で集計したものであり、数え間違いなどもあるかもしれないので「1978年の本数が1本少ない!」といったようなことを思わずに読んでいただけるとありがたい。