「ムダな洋服」をつい買ってしまう人の盲点 高額なうえに場所も取る、買い物の鬼門

「ムダな洋服」をつい買ってしまう人の盲点 高額なうえに場所も取る、買い物の鬼門

桜の便りが聞こえる頃になると、われわれの生活スタイルも春モードへと切り替わる。衣替えもかねて、春物の服を買おうと計画している人も多いだろう。同時に、決算セールや冬物処分バーゲンといった文言が店を飾る時期でもある。ついついサイフの口が開きがちだが、大事なおカネをムダにしないために知っておくべき鉄則を紹介しよう。

バーゲンは「オトクの罠」の宝庫

「オトクには罠がある」。私がたびたび伝えている言葉のひとつがこれだ。特にバーゲンはこの「オトクの罠」の宝庫と言える。

行動経済学によると、人は1万円をもらった時の喜びより、1万円を損した時のダメージのほうをより強く感じるという。とにかく損をすることを嫌うのが人間のさがなのだ。

ところが、損をしたくない心理が、かえって損を呼び込むことがある。それが罠の正体だ。ネット通販の送料を払いたくないから一定の金額になるまで不要なものまで買ってしまう。1着だけ買いに行ったはずの服を10%オフになるからと言われ、合計3着買ってしまう。どちらも、もともとの予算よりも多くおカネを払わされているのだが、「無料」「割引」というフレーズに惑わされてしまうのだ。トクしたつもりでも、予定以上のおカネを使ってしまった時点で、明らかにそれは「しなくてもいい出費」、つまりムダ遣いをさせられたということになる。

こうならないためには、感情ではなく勘定で計算すること。送料無料や3着1000円といったいっけん得になりそうなもののために、いくら財布からおカネが出るのかを冷静に数字で確認するのだ。当たり前のようだが、買い物熱が盛り上がっていると、それができない人が意外と多いのではないだろうか。

ニュースをもっと見る

関連記事

おすすめ情報

東洋経済オンラインの他の記事もみる

生活術の主要なニュース

生活術のニュース一覧へ

15時32分更新

生活術のニュースランキング

ランキングの続きを見る

東京の新着ニュース

東京のニュースをもっと見る

記事検索