10歳年下のプロ野球選手に嫁いだ妻の超献身 楽天・今江年晶を支えるまるで母のような愛

10歳年下のプロ野球選手に嫁いだ妻の超献身 楽天・今江年晶を支えるまるで母のような愛

連日、熱戦が繰り広げられている、日本のプロ野球。そこで戦う選手を支える妻の献身ぶりを描く「プロ野球選手の妻たち」(TBSテレビ、次回は6月20日〈水〉よる7時から放送、地域によって放送時間は一部異なる)。「バース・デイ」「プロ野球戦力外通告」など、TBSのスポーツドキュメンタリーのスタッフが手掛けるドキュメンタリー番組だ。過去の放送分から、過酷なプロ野球の世界に人生を翻弄されながらも、力強く生きていく夫婦の姿が感動を呼んだ夫婦3組を3回にわたってご紹介しよう。

東北楽天ゴールデンイーグルスの今江年晶(いまえ・としあき)選手、34歳。高校時代、PL学園で活躍し、2001年に千葉ロッテに入団。チームの日本一や第1回WBCでは世界一にも貢献した名選手だ。

当初、全く無名だった今江選手を2億円稼ぐスター選手にまで出世させた10歳年上の妻がいる。プロ野球界現役ナンバーワンと評判の「あげまん女房」、幸子さんだ。

「僕にとっては、お母さん…」

10歳年上の妻・幸子さんを今江選手は、「妻っていう存在プラス、僕にとってはお母さん……」と話す。一方、幸子さんは、今江選手のことを「この子だったらやれるんじゃないかなと思った」と語る。夫婦なのに相手を「お母さん」「この子」と表現する、ちょっと不思議な夫婦関係の2人。

その夫婦の関係は、まさに親子のようだ。夕食時、野菜の食感が苦手な今江選手のために、幸子さんは、なんとか食べさせようと、食材を小さくし柔らかくなるまで煮込むという細やかな工夫を欠かさない。それは、子どもに嫌いなものを、なんとか食べさせようとする、お母さんの姿に見える。

時には、強引に苦手なものを出すこともある。だが、今江選手は「好きではないけど……」と文句を言いつつ残さず食べている。

妻であり、母のようでもある幸子さんが、夫と初めて出会ったのは、今江選手が、高校を卒業してまだ間もない、プロ2年目。当時を振り返り、今江選手は……。

「雰囲気のある大人の女性だなと思いました。僕なんか本当に相手にしてもらえないぐらいの雰囲気の方だったんで」


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