容姿や年齢にとらわれる「呪い」はもう要らない 小島慶子と犬山紙子が共働き共育てを語る

容姿や年齢にとらわれる「呪い」はもう要らない 小島慶子と犬山紙子が共働き共育てを語る

産後クライシス、キャリア停滞、育児の不条理、罪悪感――。2人の子どもの母でエッセイスト、タレントの小島慶子氏が「共働き共育て」のつらさや喜びをつづった『仕事と子育てが大変すぎてリアルに泣いているママたちへ!』に収録されているイラストエッセイストの犬山紙子氏との対談をお届けします。

小島 慶子(以下、小島):犬さん(犬山)とは、10年近いお付き合い。出会った頃はお互い、ちょっと斜めからものを言うことで、社会に関わろうとしていたけれど、今は2人とも正面切ってものを言うようになったよね。

犬山 紙子(以下、犬山):なりましたね。

小島:育児もしていると時間がないから、斜めから面白いことを言いながら入っていこうという場合じゃなくなるものね。そういう世界から出てきた犬さんが今、正面切って、児童虐待の根絶に向けた活動や、こどもギフトの活動をしている。もう、すばらしいですよね。「きれい事上等」ですよ。それを堂々とやっていくことがすごく大事だと思うんです。

犬山:(笑)

小島:犬さんは、それをメチャわかりやすい形で、おしゃれにやっているのがすごくすてき。そういうのが当たり前だし、かっこいいよねというふうに社会も変わってきているよね。この動きを止めたくないな。今日は正面から、子育てのこと、社会のことを語り合いましょー。

家庭だけは聖域にしたい

小島:お子さんは今2歳?

犬山:2歳半です。

小島:お受験も考える?

犬山:受験をするかしないかはその先に娘の楽しい日々があるかどうかを、娘と話しつつゆっくり考えようと思います。もし将来、学校の先生のものの見方にバイアスがある人が多かったり、ブラック校則があったり、いじめがあったらどうしよう、とかは考えますね。だから、いろいろ調べて、この学校なら、というところが見つかれば、受験も負担のない範囲でするかもしれないです。

小島:子どもを見てると、いろいろ心配になるよね。結構哲学的なことも考えるし。


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