研修の企画・講師を年200回、トータル2000社、累計2万人を超えるビジネスリーダーの組織づくりに関わってきた組織開発コンサルタント・高野俊一氏による連載「その仕事、誰かに任せなさい!」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする。

あなたの部下は、いつもテンパっていませんか?

上司のあなたから見れば、大した仕事量ではないのに、いっこうに終わらない。仕事を抱えて納期は遅れがち。必要そうに見えない残業をして、寝不足でクマが増えていく……。

仕事を任せようにも、すでに部下がテンパっていては、さらに仕事を増やすことなどできそうにありません。

本当に業務量が多いなら、上司として減らしてあげるべきなのですが、減らすほどの仕事量にも思えない、そんなとき、あなたはどうするべきなのでしょうか。

この問題は、以下の3つの方法で改善できます。

「20:80の法則」
「納期3分割法」
「タイマー管理法」

今回は、この3つの手法を使って、部下の業務量自体は減らし、そのうえで仕事の生産性を激的に高める方法をご紹介します。

部下の生産性を激変させる「20:80の法則」

これは、簡単に言うと「100点を目指すから100%の行動量が必要だけれど、80点を目指せば実は20%の行動量で済む。だから100点を目指さず80点を目指し、20%の行動量で仕事をしましょう」ということです。

仕事を受けたら100点満点を目指すというのは、当然のことです。100点を目指さず、80点を目指すというと「結果を妥協した手抜き仕事」のように思うかもしれませんが、そうではありません。

では、具体的に見てみましょう。