こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

年の瀬が近づくと増える相談内容の1つに、実家への帰省を憂う訴えがあります。実家への帰省に拒否反応を示すのは、仕事で活躍している独身女性に多く見られる傾向があります。

親を安心させたい気持ちはあるけれど…

自分では、充実した職業生活を送り、そこそこ満足な毎日を手に入れ、自分のペースで日々を送ることができているにもかかわらず、実家の両親からは、「残業も多く、忙しい」とひとこと言えば、「そんな不規則な生活をして大丈夫なの? 身体のことを少しは考えなさいよ」と言われた挙句に「いつまでそんな生活続けるつもり?」などの追い打ちをかけられることも。

フリーランスの仕事だったりすると、定職についていないという認識を持たれ、必要以上に心配されたりして、説明するのも一苦労で、わかってもらう努力もあきらめたという話もよく聞きます。

親の立場からすれば、心配もわかるのですが、娘にしてみれば、「認めてもらえていない」と寂しく感じたり、理解してもらえないことに腹立たしさを覚えます。また、「結婚しないの?」とストレートに言われないまでも、「お付き合いしている人はいるのか」「親戚の○○ちゃんは結婚するそうよ」とやんわりプレッシャーをかけられていると感じることも。

結婚して親を安心させたい気持ちはないわけではないが、そこまで結婚したいという願望もなく、積極的に動くほどのことではないというのが正直なところだと思います。よく「いい人がいれば……」という言い方も耳にしますが、気の乗らない会食に誘われたときに「行けたら行きます」という程度のニュアンスかと思います。そこまで重きを置いていないというのが現実です。最近の調査もそれを裏付けるものかと思います。

「交際している異性はいない」と回答した未婚者の割合は男性73.2%、女性は61.1%とのこと。また、交際相手を持たず、かつ交際を望んでいない未婚者は、男性で全体の20.3%、女性で21.4%を占めました(「恋愛・結婚調査2019(リクルートブライダル総研調べ)」)。