「紅麹を使っているのだから、結局3つとも同じものではないか」と思われるかもしれませんが、この3つには「決定的な違い」があります。

それは"公的試験"を経ているかどうか」ということです。

決定的な違いは「"公的試験"を経ているかどうか」

食品添加物であるからには、厚労省の管轄する「食品添加物公定書(最新第10版)」で規格が定められています

動物による反復投与の毒性試験、発ガン性試験、突然変異試験、遺伝毒性などの「安全試験」をクリアしなければ添加物として認められません。

つまり、添加物である「ベニコウジ色素」は「公的な安全審査を通過したもの」であるということです。

それに対して、食品である「紅麹菌」「紅麹コレステヘルプ」は「公的な安全審査」を経ていません