ANAの、利用者投票で機内食メニューを決める「機内食総選挙」。2019年は「ご当地丼」がテーマです。そこで決定した「東の陣」「西の陣」から2種類ずつ、計4種類のメニューを試食できるイベントが開催されました。

ANAの新機内食メニューを「東」「西」から利用者投票で決定

 ANA(全日空)が2019年12月8日(日)、実際に提供する機内食を利用者投票で決める「機内食総選挙2019」の試食会イベントを、ANAケータリングサービス川崎工場で開催しました。

「機内食総選挙」は、「ご当地カレー」がテーマだった2018年に続き、7度目の開催です。2019年は「ご当地丼」がテーマで、国内各地域の丼ぶり10種類がエントリー。「東の陣」(北海道・東北・北陸・関東甲信・東海エリア)、「西の陣」(近畿・中国・四国・九州・沖縄エリア)から、それぞれの上位2種類が機内食に採用されます。

 今回の試食会イベントは、これらメニューを味わえるというもの。9000人以上の応募から抽選で選ばれた80人が参加しました。なおイベントではこのほか、ANA機内食工場の見学も行われています。

ANA「機内食総選挙2019」で「東の陣」1位と2位の丼は「北海道」と「東海」

 3万3630票の投票があったANA「機内食総選挙2019」。「東の陣」は1位が「ザンギ丼(北海道)」、2位が「味噌カツ丼(東海)」でした。

「東の陣」1位「ザンギ丼(北海道)」

 得票数は5025票。生姜とニンニクで味付けされた鶏のから揚げに甘酸っぱいタレをかけた丼。こってりしているように見えますが、ごはんにはヘルシーな押し麦が混ざっており、その上に敷かれたキャベツが食感のアクセントになっています。

「東の陣」2位「味噌カツ丼(東海)」

 得票数は4751票。豚ヒレ肉のカツに味噌ダレ仕立てのソースをかけた丼です。つけあわせには、肉によく合うキャベツのほか、なす、パプリカ、ズッキーニなどカラフルな野菜を使用。味噌ダレのベースは赤味噌で、「名古屋めし」のテイストを感じることができます。隠し味に練りゴマを加えることでコクを出しているそうです。

ANA「機内食総選挙2019」で「西の陣」1位と2位の丼は「九州」と「中国」

 3万3630票の投票があったANA「機内食総選挙2019」。「西の陣」は1位が「チキン南蛮丼(九州)」、2位が「デミカツ丼(中国)」でした。

西の陣1位「チキン南蛮丼(九州)」

 得票数は4419票。衣をまとった鶏肉に甘酢ソースとタルタルソースをかけた宮崎名物のチキン南蛮を丼にアレンジ。多くの人が大好きな“王道”のチキン南蛮といいますが、甘酢ダレの隠し味に、少しだけ唐辛子を加えているそうです。

西の陣2位「デミカツ丼(中国)」

 得票数は4199票。ごはんの上にキャベツとトンカツを盛り、中濃ソースとトマトケチャップをベースに醤油を加え、深みのある味わいに仕上げたというデミグラスソースをかけた丼です。また全体のバランスを考え、野菜が添えられています。

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 これらのメニューが機内食として提供されるのは、2020年3月から2021年2月まで。日本発の国際線プレミアムエコノミー、エコノミークラスで用意されます。提供路線などの詳細は、2020年2月ごろに発表の予定です。