JR九州が受動喫煙防止の徹底を図るため、すべての駅で全面禁煙を実施へ。在来線では全駅の喫煙コーナーが廃止、新幹線は熊本駅と鹿児島中央駅の喫煙ルームを残しホームの喫煙コーナーが撤去されます。

駅の全面禁煙を九州全域に拡大

 JR九州は2020年2月27日(木)、受動喫煙防止の徹底を図るため、4月1日(水)から、すべての駅を全面禁煙にすると発表しました。

 同社はこれまで福岡・北九州都市圏の一部エリアで全面禁煙を実施し、その他のエリアでは灰皿をホーム端に設置するなど、分煙を進めてきました。しかし、健康増進法の一部を改正する法律が全面施行になることや、禁煙化を望む利用者の声の高まりを踏まえ、駅を全面禁煙にするといいます。電気加熱式タバコや電子タバコ(類似品含む)も対象です。

 これにより在来線では、すべての駅で喫煙コーナーが廃止されます。

 九州新幹線の駅(新鳥栖〜鹿児島中央)では、ホーム上に灰皿のみ設置されている喫煙コーナーが廃止されます。ただし、山陽新幹線と直通運転を行っていることを踏まえ、山陽新幹線の駅と同様に、熊本駅の新幹線ホームや鹿児島中央駅の新幹線改札内にある喫煙ルームは引き続き利用できます。

 なお、JR九州の在来線車両は、2009(平成21)年3月に全面禁煙化されており、新幹線はN700系の車内に喫煙ルームが設置されています。