A320neoのどの部分に使われるのでしょうか…。

 帝人は2020年7月21日(火)、同社が手掛ける航空機向け炭素繊維中間材料を、エアバスA320neo型機の一部に導入すると発表しました。

 帝人の炭素繊維「テナックス DRNF」「テナックス DRBF」は、エアバスA320neo型機の主翼部分にある、おもに減速のため用いる動翼「スポイラー」の素材として使われます。また、これらが使用されることになった「A320neo」向けの主翼スポイラーは、航空機構造部材メーカーであるスピリットエアロシステムのプレストウィック拠点(イギリス)で生産されます。

 帝人が手掛ける炭素繊維「テナックス」シリーズは、これまでエアバスA380型機、A350XWB型機の構造材用に採用。同社はエアバス社のトップクラスのサプライヤーとしての地位を確保しているとのことです。

 帝人によると、エアバスA320neo型機のスポイラーに、「テナックス DRNF」「テナックス DRBF」が採用されたのは、生産性やコスト効率などが優れていることをうけてのことといいます。