丸亀市が取り組む丸亀城の城泊が7月から始まるのを前に5月21日、宿泊に使われる「延寿閣別館」の内部を披露するオープニングセレモニーが行われました。
セレモニーには松永恭二・丸亀市長や丸亀市観光協会の理事長ら関係者およそ70人が参加。テープカットの後、宿泊できるよう内部をリニューアルした三の丸の「延寿閣別館」がお披露目されました。
宿泊施設となる延寿閣別館は1933年に旧丸亀藩京極家江戸屋敷の一部が移築された建物です。天井や欄間などの意匠は時を超えた情緒を感じさせます。
床の間には「書」のようなメニュー表があり、地元産食材を使った特別食を堪能することができます。
丸亀城城泊は1泊2食2人利用で126万5000円。現在7件の問い合わせが寄せられているということです。
建物の一般見学会は6月21日から3日間、行われる予定です。