坂上忍、クリストファー・ノーランの『ダンケルク』に揺さぶられまくり!「『頭おかしい』というのは褒め言葉」と絶賛

坂上忍、クリストファー・ノーランの『ダンケルク』に揺さぶられまくり!「『頭おかしい』というのは褒め言葉」と絶賛



『ダークナイト』『インセプション』と、新作ごとに圧倒的な映像表現と斬新な世界観で、観る者を驚愕させてきたクリストファー・ノーラン監督が、実際に起きた史上最大の救出作戦を描く最新作が『ダンケルク』だ(9月9日より日本公開)。7月21日から全米で封切られると、全米興収ランキングで2週連続第1位を獲得。公開3週目の週末3日間の興行収入も2位となり、世界興行収入はすでに3億ドルを突破している。



本作の見所は、全編IMAXカメラで撮影された究極の映像体験。その魅力を存分に味わえるIMAX版が本日日本の観客に初お披露目され、上映前のイベントには俳優の坂上忍、映画コメンテーターの有村昆、映画ライターのよしひろまさみちが登壇し、本作の魅力を語りつくした。



「先程観たばかり」という坂上は、「死ぬほど疲れました。それくらいパワフルでノーラン節全開で、僕は相当惚れました」と大絶賛。「ちょっとこの監督、普通じゃないので!」とまくしたてると、有村も「ノーラン監督は、映画の教科書があるなら、歴史上の人物として載る人。もうアイデア出てこないだろうと思ったら、軽くそれを超えてくる」とその凄さを力説。よしひろも「始まって3分で戦場にいる感覚になる。だから疲れる。そしてノーラン作品は2時間超えが普通なのですが、やればできるじゃん106分!」と続く。



肝心の内容について有村は「陸海空オールリアルタイム進行なんです。40万人が逃げなきゃいけない作戦がリアルタイムに進行するんですね。この“40万の兵士”もエキストラは6,000人で…普通はCGを使うところを、なんとダンボールの張りぼてで撮っていて。また、素晴らしいのはルールを課したこと。リアルタイムで陸海空。秒針の音が流れ続ける。CGを使わない。最近ハリウッドでは『1カットで撮る』など『●●縛り』が流行ってる。その流れで、ノーランのひとつの答えがこれだと思う」と解説。



トークの様子

トークの様子




坂上は「セリフが少ないと言われてますが、だからこその効き目がすごい。そして効果音、エフェクトと、視覚・聴覚・展開で心揺さぶってくる。こんなやり方あるんだ! って、さっきも『ノーランって頭おかしいよね』と3人で話してました」と関心しきり。さらに「ノーランはどの作品も人間を描いてくれる。だから引き込まれる。今回は実話をどう撮るのか興味深かったし、『頭おかしい』というのは褒め言葉で、ノーラン監督にはプロデューサーにもスポンサーにも媚びない力強さを感じました」ともコメント。



よしひろは「フィオン・ホワイトヘッドなど、新人俳優をたくさん使っていることもありますが、発掘という意味ではなかったそうです。知名度のある俳優だと色がついてるから、戦争の中に入っていけない。だからひたすらオーディションとワークショップをしたそうです。そして、陸海空全てに新人とベテランが配されていて、ベテランがちゃんと支えている。お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、ノーラン作品の常連がたくさん出てる中、1人出てない方がいます。でも、実はそれも耳をすますと出てますよ!」とこれから鑑賞する観客へ向けたヒントも披露した。



最後にはそれぞれが映画の見所PRし、イベントを締めくくった。


映画『ダンケルク』

9月9日公開





監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン

出演:トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィー、ハリー・スタイルズ ほか

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