17日の山陰地方は天気が回復し、やや風は強かったものの青空が広がりました。米子市では比較的過ごしやすい陽気となった中、バラの花が見頃を迎え、初夏の風景を彩っています。
大山を背景にした景観が美しい米子市別所のバラ園。小林徳成さん・美智子さん夫婦が手作りしたもので、開園から10年を迎えました。
約100種類、約350本が植えられている中、春に咲く一番花が見ごろを迎えています。この一番花が美しく咲く喜びで、真冬から手入れを続けてきた苦労も忘れられるということです。
17日の最高気温は米子で25.8℃と、前日の同じ時間に比べると10℃も高くなり、6月中旬並みの汗ばむ陽気でした。
このバラ園は無料開放されていて、週末も青空のもと多くの愛好家でにぎわいそうです。
一方で、晴れて暖かい空気が入るため週末はさらに気温が上昇。最高気温は30℃近くになりそうです。