北海道の初夏を彩るスズランの花が松江市の病院の入院患者にプレゼントされました。

この取り組みは、全日空グループが、社会貢献活動の一環として、全国の赤十字病院などで毎年行っています。

69回目の今年は、全国51の病院などで行われ、このうち、松江市の松江赤十字病院には、全日空の客室乗務員と米子空港のグランドスタッフが訪れ、大居院長らにスズランの切り花50本などを贈呈しました。

贈呈式の後、客室乗務員らは病棟を訪れ、入院患者にスズランを手渡しました。

入院患者:
「とてもかわいくてうれしくなりました。入院したのがつい先日なんですけど、とてもよくしていただいて、今度は元気になって退院したら恩返しができるかなとこれを見ながら思いました」

スズランと合わせて、全日空グループの社員がデザインしたメッセージ入りのしおりもプレゼント。
受け取った患者は、可憐な白い花を付けたスズランに、元気をもらっていました。