(株)ベリークルーズ(TSR企業コード:322139660、法人番号:2040001076100、港区三田3−9−9、設立2005(平成17)年6月15日、資本金500万円、野村日狩社長)は1月16日、東京地裁へ破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。破産管財人には上田慎弁護士(梶谷綜合法律事務所、千代田区大手町1−7−2、電話03−5542−1453)が選任された。
 負債総額は債権者約400名に対して約7億円。

 ペットと同伴できる宿泊施設の運営を手掛けていた。「しぶごえ館山」(千葉県)、「伊豆修善寺・絆」(静岡県)、「フェニックスウィング白馬」(長野県)など、関東近郊で愛犬と宿泊可能なホテル、旅館を運営。動物に精通しているスタッフ、ペット用の設備、愛犬や他の宿泊者と交流できるイベントを開催し、愛犬と過ごしやすい環境を整えていた。設立以降、施設数を増やし、2016年5月期には売上高約8億3500万円をあげていた。
 しかし、客数は想定したほど伸びず、一部施設の閉館を余儀なくされ2019年5月期には売上高は約7億円まで減少していた。その後も事業は継続したものの業況は改善せず、資金繰りは多忙を極め、2020年1月15日までに事業を停止し、翌16日に従業員を解雇した。