パン・リビング(株)(TSR企業コード:290344484、法人番号:9011501008340、荒川区東日暮里2−29−2、設立1956(昭和31)年7月、資本金5000万円、岡本義雄社長)は4月27日、事業を停止し破産申請を八藤後淳弁護士(江橋・鈴木法律事務所、千代田区丸の内2−2−3、電話03−3212−1628)に一任した。
 負債総額は8億2041万円(2019年6月期時点)。

 長らくベニヤ、建材等の合板加工販売を手掛けていた。自社工場で加工する防炎合板を主力に販売を伸ばし、1991年6月期には売上高18億5100万円をあげていた。その後は、イベントや撮影スタジオ向け合板の販売に力を入れていたが、需要の減少に伴い売上は減少し、2019年6月期には売上高4億888万円まで落ち込んでいた。
 こうしたなか、2020年に入り「新型コロナウイルス」の影響により、テレビ番組のセット向け合板の受注が軒並みストップし、資金繰りが急速に悪化。取引先に支払いの延期要請をするなどしていたものの支えきれず、今回の事態となった。