平塚港「庄三郎丸」のカサゴ・ヒラメ乗合は、各種の高級根魚が釣れるとあって大人気だ!現在はヒラメ&カサゴが好調!釣行当日は、ほかにマゴチ、ワニゴチ、スズキ、ホウボウなどがまじった。

朝イチに釣ったイワシと サバの切り身で高級根魚狙い 多彩な魚種がまじって楽しめる

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メインはカサゴ&ヒラメ!ハタやコチの仲間もまじる

shikake_042-01_1572750610 平塚港「庄三郎丸」では3月22日からカサゴ・ヒラメ船を出船。

4月中旬の時点では、ヒラメがまずまずの好調ぶりだ。

「庄三郎丸」では、朝イチに港前でサビキ仕掛けでカタクチイワシを釣る。

これをエサにするのだ。

また、4月中旬の取材時には配られなかったが、サバの切り身が配られることもある。

釣ったカタクチイワシとサバの切り身で各種の根魚を狙うのだ。

前述したように、4月中旬の時点ではヒラメが好調。

そして、今後はカサゴも数釣れるようになる。

当日は、ほかにマゴチ、ワニゴチ、スズキ、ホウボウなどがまじった。

また各種のハタ、ウッカリカサゴ、ニベなどがまじることもある。

オモリ50号に対応したLTと 胴付き仕掛けで狙う

2_1572750749 竿は7対3調子のLT用がベスト 竿は50号のオモリに対応したライト用の7対3調子がベスト。

長さは2〜2.4m。
好みにもよるが8対2調子、または6対4調子の竿を使う人もいる。

カタクチイワシをエサに狙う場合は、食い込みを重視して6対4〜7対3調子。

サバの切り身で狙う場合は7対3〜8対2調子と使い分けるのもいいだろう。

リールは手巻きの小型両軸、または超小型電動。取材当日は水深10m台の浅場から水深60m台の場所まで広範囲に狙った。

水深のある場所では小型電動リールがあると、仕掛けの上げ下げが楽だ。

道糸はPEラインの2号前後。150mも巻いてあれば十分だ。

仕掛けは胴付き式。

「庄三郎丸」の仕掛けは2本バリだ。

上バリが丸セイゴ17号、下バリが丸セイゴ15号。

上下のハリで大きさが違うのは、カタクチイワシとサバの切り身を併用する場合、上バリにカタクチイワシ、下バリにサバの切り身を付けるためだ。

「ハリスは5号以上でやってください」と中村友紀船長。

「庄三郎丸」の仕掛けは、枝スは5号、幹糸は6号だ。

これはサイズのいいヒラメのほか、引きが強いスズキやマゴチが掛かる可能性もあるからだ。

細ハリスの使用は避けよう。

オモリは50号を使用。
根掛かりする場所も狙うので、予備のオモリは、十分に持参したい。
3_1572750827 リールは手巻きの小型両軸、または超小型電動 4_1572750787 朝イチはサビキ仕掛けでカタクチイワシを狙う。カサゴ、ヒラメの仕掛けは胴付き2本バリ

カタクチイワシをエサにするときの注意

6_1572751128 朝イチのイワシ釣りは一生懸命釣ろう! tm_p14_16_1572752106 朝イチにサビキ仕掛けでカタクチイワシを釣る。

これをエサにするので、本命を狙う時以上に一生懸命釣ろう。

カタクチイワシは、マイワシに比べれば弱りやすい。強く握るとウロコが剥がれてしまうので、エサ付けの際は軽く握り、迅速にハリを刺すようにしよう。

エサ付けは下の写真のとおり。
下アゴからハリを刺し、上アゴに抜く。

上アゴだけにハリを掛ける人もいるが、これでは仕掛けの上げ下げ時にイワシの口が開いてしまいクルクル回ってしまう。

イワシがすぐに弱ってしまうとともに、仕掛けにヨレがかかって絡みやすくなってしまう。
tm_p14_17_1572752260 5_1572751054 カタクチイワシは下アゴから上アゴにハリ先を抜く。サバの切り身はチョン掛けにする

底から10㎝オモリを浮かせる ときどき誘い上げるのも有効!

shikake_043_1572751258 取材当日はカサゴが調子悪いということで、サバの切り身は配られず、イワシエサのみでヒラメをメインに狙った。

「庄三郎丸」の船宿仕掛けを使用した場合、タナはオモリを海底から10㎝上げる指示があった。

つまり、一番下のハリに付けたイワシが海底付近を泳ぐタナ設定だ。

基本的に、どのポイントもタナは同じ。
ただし、ゴツゴツした起伏のある場所や漁礁では、根掛かりしやすいのでタナを頻繁に取り直すようにするのがコツ。

またイワシの反応がある場所を狙うこともある。

イワシは海底よりも数m上を泳いでいる。

弱ったイワシが群れから落ちてくるのを演出するために、大きく誘い上げて、ゆっくり誘い下げてくるのが有効な場合もあるという。

アタったら、そのまま待ち、竿が食い込んだら竿を立ててアワせる。

ただし、いきなり「グン」とか「ガガン」とひったくるような強いアタリがくるときもある。

この場合は、すぐに竿を立ててアワせる。

誘い上げた直後、または誘い上げる最中にアタるときもある。

この場合はすぐに食い込みやすいので、竿が絞り込まれたらすぐにアワせる。 7_1572751223 時々誘うのも有効。誘いは誘い上げてから、誘い下げる

平塚沖カサゴ&ヒラメ〜高級根魚!釣行レポート

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この釣りの一日の流れは、まず港前周辺でサビキ仕掛けを使ってカタクチイワシを釣る。

「なんで?」と思うかもしれないが、釣れたイワシをエサにするからだ。

十分にイワシが釣れたら、いよいよ本命狙い。

海底がフラットなポイントから、ゴツゴツした起伏の激しいポイントまで広範囲を狙うのだ。

今シーズンはこれまでのところ、ヒラメがまずまずの好調ぶり。

ヒラメと並ぶもう一つの本命でもあるカサゴは、4月後半の時点では潮の関係なのか低調気味。

「カサゴは潮の濁りが取れて上向けば、サバの切り身をエサにこちらも積極的に狙っていきますよ」と「庄三郎丸」の中村友紀船長。

ライトタックルで手軽に狙えるので、仲間を誘って釣行してみよう!

以上の記事は「つり丸」2017年5月15日号の掲載記事です。