開幕から順調な日立沖のマコガレイ。40〜50㎝級のいわゆるザブトンサイズが釣れるとあって、同エリア、春の人気ターゲットだ。魚体は超肉厚!旬は春から夏。日立沖のマコガレイは、最高の食味が楽しめるのだ。

小突いて誘ってマコを誘惑 しっかり待つのも大事です 狙いは50㎝級の大型だ!

シーズン本番!旬の超美味な大型を狙え

shikake_031_A-01_1572857691 今年も開幕から順調な日立沖のマコガレイ。

40〜50㎝級のいわゆるザブトンサイズが釣れるとあって、同エリアの春の人気ターゲットだ。
 
日立久慈港「大貫丸」では、マコガレイ狙いで出船すると、30〜50㎝前後のマコガレイをトップ5枚前後、まじりでムシガレイの25〜40㎝前後をひとり3〜10枚前後という釣果があがっている。
 
40〜50㎝級ともなると、その魚体は超肉厚!

そして、マコガレイの旬は春から夏にかけて。

今の日立沖のマコガレイは、最高の食味が楽しめるのだ。
 
煮付けや唐揚げなど、カレイ料理の定番ももちろんおいしいが、大型は刺身が絶品。

ぜひ大マコを釣って、この刺身を堪能していただきたい。

小突きで誘い エサをアピール

shikake_031_B-01_1572857747 t5_1572858466 テンビンはカレイ用のスネークテンビン/船宿仕掛けはハリス4号、全長70㎝の2本バリ 常磐エリアでのマコガレイ釣りは東京湾のように置き竿で狙うのとちがって、小突いて誘う「小突き釣り」が基本だ。

竿は2m前後、小突きができる先調子気味のカレイ専用竿。

小型両軸リールにPE1〜2号という組み合わせ。
 
オモリは小突いたときに海底で砂煙を巻き上げることができる釣り鐘型オモリが人気で、40号または50号を使う。

テンビンはカレイ用スネークテンビンが一般的。
 
キステンビンに小田原オモリの組み合わせでもで釣れないことはないが、小突きと誘いが効くスネークテンビンと釣り鐘オモリがベストだろう。

仕掛けは全長70〜80㎝前後の2、3本バリ仕掛け。

ビーズなどアピールグッズに工夫を凝らしたものが各メーカーから多数発売されているので、それらから選ぶのも楽しいだろう。

ちなみに「大貫丸」船宿仕掛けは幹、ハリスともに4号、全長70㎝の2本バリ仕掛けだ。

ビーズやエッグボールなどのアピールグッズの効果は、日によって、状況によってまちまち。

船長、釣り人によってはアピールグッズを付けても食いはそれほど変わらないという人もいるし、逆に明らかに派手な仕掛けに食ってきていると感じるときもあるので、そのへんはお好みで。

エサはアオイソメが配られる。
これを、見た目でカレイにアピールできるよう、ボリューム感が出るようにハリに付ける。
 
基本はアオイソメ2、3匹の房掛け。
アオイソメの頭の固いところにハリを刺し、2、3匹がウネウネと動いてアピールするようにする。

1匹丸ごとでもいいが、大きいものは8〜10㎝ほどにカット。

アタリがあってもなかなか食い込まず、ハリ掛かりしないようなときはハサミで切ってさらに短めにエサ付けしてもいい。

また、フグが多くてエサ取りが激しいときなどは、アピール力を逆にダウンさせるよう、短めにしてみるといいだろう。

また、アタリが出るのに食い込まないという状況では、エサを2〜3㎝ほどに短くしたり、縫い刺しにしてみるなど、エサ付けもいろいろ工夫してみよう。
tm_p6_7_1572858009 エサはアオイソメが配られる。イワイソメなどを持参する人もいる tm_p6_4_1572858520 オモリは40号または50号。釣り鐘型オモリで海底を叩く釣り方が一般的

しっかり誘って 大型マコをゲットだ!

shikake_032_C-01_1572858188 小突きはオモリで海底をコツコツ叩くような感じ。

オモリと仕掛けは動いているが、エサが大きく浮き上がることはないように、そんなイメージで。

コツコツコツと10回ぐらい小突いたら、小突いた時間と同じくらい待ってやり、その後竿を上げてアタリを聞いてやる。

これが基本的な釣り方だ。

あくまで基本なので、小突きの回数や待ち時間などは、状況により色々試してみよう。

マコガレイのアタリは「コツ」とか「モゾ」とか、非常に小さいことが多い。

ほんの少し竿先に変化が出るだけ、というようなこともある。

これはおそらく、エサのイソメの端っこを加えてモゾモゾと居食いしているような状態。

ここでアワセてもスッポ抜けてしまうことが多い。

聞き上げたときに小さなアタリを感じたら、今度は竿を戻して送り込み気味にして、しっかり食い込ませてやろう。

カレイがエサをモグモグと食べ進め、しっかり飲み込ませてやるくらいでいい。

しっかり食い込むと「グッ」と重みが増す場合もあるが、あまり変化がない場合もある。

ある程度待って頃合いを見て聞きアワせてやる。
 
カレイの重量感が乗ったら、そのまま竿を立てて静かにリーリングを開始しよう。
 
50㎝級ともなればかなり重量感のある引きを見せるが、しっかり食い込ませてエサを飲み込ませ気味にしておけばバラシもすくない。

慌てずにリーリングしてタモ入れしてもらおう。

マコガレイはトップ5枚前後だが、まじりでムシガレイが数釣れる日が多く、アタリは多い。

しっかり、小突いて誘いをかけられればマコガレイのヒット率が上がるので、しっかり小突いて、大マコをゲットしよう!

50㎝級まじりで好釣!茨城・日立沖マコガレイ釣行レポート

tm_p6_3_1572858684 ポイントの水深は25〜40m前後が中心だ tm_p6_2_1572858723 大型マコガレイは重量感のある引き味が魅力。グングン、ゴンゴン!これは大きそうだ tm_p6_8_1572858875 しっかり小突いた後、しっかり止めて食う時間を与えてやるのが大切。早アワセしてもけっこうスッポ抜けてしまうので注意 tm_p6_1_1572858971 日立沖のカレイ釣りが好調。40cmオーバーの大型マコガレイもまじって釣れている。大型、肉厚のマコガレイの引きと食味を楽しもう tm_p6_9_1572858812 このところマコガレイはトップ5枚前後の日が多い tm_p6_10_p_1572859032 マコガレイは食味も最高。煮付けや唐揚げの定番料理もウマイが、絶品の刺身もぜひお試しを! tm_p6_11_1572858951 マコガレイのほかムシガレイの良型も数まじる。煮ても焼いても干しても旨いゾ! tm_p6_12_1572859161 ホウボウもまじる。 tm_p6_14_1572859302 今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・日立久慈港「大貫丸」 常磐エリアの春から初夏にかけての人気ターゲット、マコガレイ。

50㎝オーバーの肉厚ザブトンサイズもまじり、パワフルな引きと最高の食味が楽しめる釣魚だ。

日立久慈港「大貫丸」では4月に入って乗合出船を開始し、30〜40㎝前後主体に50㎝級の大型まじりでトップ5枚前後の釣果があがっている。

釣り方は小突いて誘って食わせる、いわゆる「小突き釣り」。

しっかり小突いてエサを躍らせマコガレイを寄せて食わせるのが、この釣りのダイゴミだ。

40㎝オーバーでは「まずまず」で、50㎝オーバーも狙えるのが日立沖のマコガレイ。

しっかり小突いて大型を誘い出そう。

マコガレイは食味も最高。

春から夏が旬の魚で、これからが旨い時期。

どんな料理にも合うが、活じめにした良型マコは刺身が最高だ!

以上の記事は「つり丸」2017年5月15日号の掲載記事です。