常磐沖・大根で青物ジギングが絶好調!ターゲットはヒラマサ、ワラサ・ブリ(イナダ)、サワラ、カンパチ。まさに青物勢揃い!波崎港「征海丸」では昨年12月は10㎏を超す大物が何本も取り込まれた。

水温高く今後もチャンスだ!

ターゲットはヒラマサ ワラサ、サワラ、カンパチ!

shikake_136_1578618358 常磐沖の大根周辺では未だ例年よりも海水温が高く、ジギングで青物が好調だ。

ターゲットはヒラマサ、ワラサ・ブリ(イナダ)、ショゴ(カンパチの若魚)、そしてサワラ。とくにヒラマサは10㎏オーバーの大物もヒットしており、茨城・波崎港「征海丸」には連日多くのアングラーが詰めかけている。

そこでここでは、常磐沖大根周辺でのジギングでの攻略法について紹介したい。

まずはタックルだ。
ヒラマサは10㎏オーバーもヒットしているが、それを想定して特別にタックルをヘビーにしたり、ラインを太くする必要はない。

最近のロッドもリールも、そしてラインも昔に比べて格段に強くなっているからだ。

したがって、一般的なヒラマサやワラサなどを対象とした青物ジギングタックルで十分に対応可能だ。

ロッドは長さ6ft前後、ジグマックス150g程度のもの。

リールは中型スピニングのハイギアもしくはノーマルギア。

ロッドが長めならハイギア、短めならノーマルといったようにセレクトすると、シャクリ幅に対する巻き取り長がちょうどよくなるだろう。

ラインはPE3号を200m以上巻いておく。

リーダーは12〜14号である。

ジグは、定番のセミロングをメインに、ぜひショート系も用意しよう。

ベイトがイワシのときなどに、案外ショート系が良い場面があるからだ。

持っておいて絶対に損はない。

ジグのウエイトは120〜150gがセレクトの中心になるが、潮が速いときや、誰よりも真っ先にジグを着底させたいときなどのために、200gも持参しておくことをオススメする。

カラーはそれほど気にする必要はないが、シルバー系(オールシルバーや、ブルー、ピンクなど)の他に、濁り潮などのときに対応するためや、魚の目先を変えたいときなどのために、ゴールド系やグロー(夜光)もあると良い思いをすることがある。 TM0201_luer154_01_1578618517 昨年末の取材はまさかの食い渋り状況となってしまったが、そんななかでも高いヒット率を誇ったメタルジグが「G2」(CB ONE)。オススメ! TM0201_luer154_02_1578618397 ジギングタックルはスピニングをメインに、ベイトやスーパーライトジギング用もあるとより楽しめる

どこを釣っているか、で攻略法を変えてみよう

shikake_137_1578618601 次は攻略法だ。

最近の青物ジギングは、とくに外房などではジグも前方に軽くキャストしてから攻略することが一般的となっている。

これは、キャストして斜めにジグを引いたほうがより広範囲を攻められ、魚との遭遇率が高められるという考え方だからだ。

だが、ここ「征海丸」の場合は、写真にもあるように魚探やソナーなど最新鋭機器を搭載し、それで魚影(とくにベイト反応)を探し、そこをダイレクトに攻めることが多い。

そんなときは、真下に確実にベイトの魚群(ヒラマサやワラサなどのフィッシュイーターのエサとなる小魚)がいるわけなので、キャストせずにまずは真下にジグを落とすことをオススメする。

それで何度か上げ下げを繰り返しもヒットがない場合にいったんジグを回収し、船長から上げてという合図が出るまでは今度はジグをキャストして広範囲を攻める。

船を反応に着けてから少し時間が経ってしまっているので、魚群がいた場所から移動してしまっているだろうし、魚群そのものも移動してしまっている可能性があるからだ。

さらに、昨年12月下旬現在は、良型のサワラが多く回遊していた。

サワラは中層から海面付近を回遊していることも多い。

したがって、ヒラマサやワラサのように海底から中層までを探るだけではなく、海面付近までしっかりと広く探ることがよい結果に結びつくことになる。

このように、船長がどんなポイントをどう攻略しようとしているのかを想像しながらゲームを組み立てることで、ジギングゲームはより楽しく、そしていい結果ももたらしてくれるのである。

好調継続気配濃厚!!青物ジギング 大型ヒラマサ釣行レポート

TM0201_luer154_03_1578618955 冷たい雨、そしてシケ模様のなか、多くのアングラーがシャクり通した。だが、この日は魚たちも年末年始休暇なのか、予想外の低活性…。ただ、年明けは別のポイントでショゴ(カンパチの若魚)が爆発中! TM0201_luer154_04_1578619243 昨年末はヒラマサが好調にヒットしていた大根周辺。年が明けてもまだ水温が高いので、今後も期待大だ! TM0201_luer154_05_1578619271 海底付近ばかりでなく、中層までしっかりと誘おう。サワラが回遊中だ TM0201_luer154_06_1578619299 ヒラマサの他にワラサ(当日はノーヒットだったが…)もヒットする TM0201_luer154_07_1578619317 サワラもグッドサイズが多い TM0201_luer154_08_1578619356 別船でヒットした9kgのヒラマサ。3人同時に同様のサイズがヒットしたというが、他の2本はバラシもしくはラインブレイク…。デカイのは確実にいる! TM0201_luer154_09_1578619402 冬場以外のシーズンは北海道・積丹の「征海丸」で舵を握る宮原典義船長はなんと14㎏のヒラマサ。イサキを捕食していたという。カンパチ狙いの小型ジグにヒットしたそうだ(画像提供/征海丸) TM0201_luer154_10_1578619427 こちらも取材前にキャッチされた良型ヒラマサ。大根にはこんな魚がいる!(画像提供/征海丸) 65854cf0d65e1bc3ca8c8fc4e7b16502 今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・波崎港「征海丸」 例年よりも海水温が高い影響か、常磐沖の大根などではジギングで青物が好調だ。

ターゲットはヒラマサ、ワラサ・ブリ(イナダ)、サワラ、そしてカンパチ。

まさに青物勢揃いである。

とくにヒラマサについてはかなりの良型がヒット中で、波崎港「征海丸」では昨年12月は10㎏を超す大物が何本も取り込まれた。

それを受けて昨年12月末に取材を行ったのである。

「征海丸」の須之内哲也船長によると、「まだ16度もあります。これなら年明けもしばらく楽しめそうですよ」と言う。

魚が釣れるのは釣り人としては大歓迎だが、こうも海洋環境が変化していると、いろんな意味で心配ではある。

ところが、だった。

「おかしいですね…。どこに行っても魚っ気がありません。ベイトはいるんですけど」

取材あるある。

だが宮原典義船長が舵を握る別船では、9㎏のヒラマサがキャッチされていた。

3人同時にヒットして、上がったのは1本だけだったそうだ。

魚は確実にいる。
タイミングだけなのだ。

さらに、県北部の市場にはゴロンとした8㎏オーバーのブリが大量に水揚げされていたという情報もあり、それが今後南下して来る可能性は十分にある。

常磐沖からしばらく目が離せなそうにない!

以上の記事は「つり丸」2020年2月1日号の掲載記事です。