飯岡沖のテンヤマダイが、まずまずの好調を継続。今回の取材は飯岡港「梅花丸」で12月に敢行。釣り方が合った釣り人は連発もあり、トップはキロ弱までのサイズを8枚釣り上げた。

好条件なら中小型の 数釣りが楽しめる!時には大ダイヒットも!!

条件次第で数釣り!初釣りまだならオススメ!

7_1578713071 当日は、主に漁礁周りを狙った 飯岡沖のテンヤマダイは、昨年の12月からまずまずの好調ぶりだ。

釣れるサイズは中小型が多いが、好条件の日には数釣りが楽しめることもある。

今回の取材は飯岡港「梅花丸」で12月に敢行。

釣り方が合った釣り人は連発する場面もあり、トップはキロ弱までのサイズを8枚釣り上げた。

取材当日、良型のヒットはなかったが、取材の3日前には6kgと4.5㎏の大型が取り込まれ、取材翌日には2kgも取り込まれた。

時おり大型、良型のアタリもあるので、油断は禁物だ。

この冬は水温が下がるのが遅いようで、今後はどのような展開になるのか予測が難しい。

それでも塩焼きにちょうどいいサイズは手堅く釣れるだろうと梅花亮佑船長は見込んでいる。

初釣りがまだな人は、飯岡沖のテンヤマダイがオススメの一つだ!

タックルは標準的なひとつテンヤ用でOK

aa4e88aeb22c51f4bf05fc24ba0f259d この時期、飯岡沖のマダイを狙うには、標準的なひとつテンヤ用タックルがあればOKだ。

竿は10号、または12号ぐらいまでのテンヤに対応した専用竿。

長さは2.1〜2.7m。

取材当日、ノリーズの榎戸さん、吉田さんともにノリーズ「ハイブリッドテンヤ真鯛710M」を使用していたので参考にしよう。

リールはドラグ性能がいい小型スピニングリール。

道糸はPEラインの0.6〜1号を使用。

リールには150m以上巻いておくこと。

リーダー、テンヤ エサ付けについて

ec74c5d242029c194e4bd4f94e623879 PEラインの道糸の先に、リーダー(ハリス)としてフロロカーボンラインを結ぶ。

ここの結びは、FGノットやPRノットなどで直結にする。

リーダーのフロロカーボンラインの太さは2〜3号が標準。

大型マダイや青物とのやり取りに自信がない人は3号がオススメだ。

長さは3〜5mぐらい。

リーダーの先にテンヤを結ぶが、テンヤは重さ、形状、色などバリエーション豊富に用意しよう。

テンヤの重さは2〜12号ぐらいまで。

取材当日は水深20m台から30m台を狙った。

比較的浅いので3〜6号くらいのテンヤで十分に狙える。

しかし、梅花亮佑船長はテンヤをキャストして広範囲を探る釣りをススメているので、強風時にキャストする場合はさらに重いテンヤが必要になってくる。

そのため軽いテンヤから重いテンヤまで、しっかり揃えておいたほうが、どんな状況にも対応できるだろう。

潮が速いときは、テンヤの着底がわかりにくくなる。

そんなときはテンヤの重さを重くするといいが、オモリの部分がタングステン製のテンヤに替えるのもオススメ。

タングステン製だと、鉛製と同じ重さでもシルエットが小さくなるので潮の抵抗を受けにくくなるのだ。

少々値段は高くなるが用意しておきたい。

オモリの部分のカラーによってもアタリが偏ることもあるので、いろいろなカラーを試してみよう。

一人で連発している人がいれば、その人のテンヤのカラーを真似てみるのも手だ。

エサは冷凍エビ。基本は1匹付け。

上のイラストの右側のように、エビの頭部と尾部を固定するように孫バリを刺す。

エビが小さいときは、イラストの左側で示した2匹付けもOK。

また遊動テンヤの場合は、小さ目のエビをセレクトして2匹付けもオススメ。 15_1578712338 付けエサは冷凍エビ。テンヤはバリエーション豊富に用意しよう

可能ならキャストして 広範囲を探ろう!

shikake_039_1578712390 fd3975e7438a3a04ac7fb968a36fab44 取材当日、梅花船長から釣り開始時に出たアナウンスは「テンヤを投入するときは、軽く前方に投げてください。すぐ真下にテンヤを落とすとオマツリしやすくなりますから。投げられる人は、遠くに投げて広範囲を探ってください。テンヤが着水したらフリーフォールさせると糸フケが出やすくなりますので注意してください」というもの。

梅花船長オススメのキャストする釣りについて解説しよう。

この時期は、どこでマダイが苦ってくるのかわからないので、できるだけ広範囲を探った方がアタリが出やすくなる。

そのためキャストするのだ。ただし上手くキャストできない人は、周囲とのトラブルにつながるので無理にキャストしないこと。

テンヤをキャストし、着水したら、カーブフォールさせてテンヤを着底させる。

フリーフォールさせるより糸フケが出ないぶん、着底がわかりやすく、オマツリなどのトラブルも少ないからだ。

そして何よりフォール中に広範囲を探れるのが強みだ。

着底後はテンヤを底付近で上下させて誘って様子を見よう。

2、3回誘ってもアタリがなければ、回収して再投入する。

梅花船長によると、「テンヤをマメに入れ替える人がよく釣っていますね!」とのこと。

テンヤを上手くキャストできない人は、軽く前方に投げ入れよう。

これだけで周囲とのオマツリが激減するので、必ず実行したい。

釣り方は上のイラストのとおり。底付近でアタリやすいが、フォール中にアタることもあるので注意しよう。

タイラバやジグなど 巻き物がいい日も!

shikake_040_1578712690 a95ca30cbe1db828bb5838a72f151049 この時期はテンヤに分があり、海底付近でアタりやすいが、ベイトがいる時などはタイラバやジグなどの巻き物が有効なときもある。

道具を準備できるなら、持ち込むといいだろう。

近年人気なのはタイラバ。専用タックルのほか、ライト用ロッドやゲームロッドに小型両軸リールがあれば楽しめる。

タイラバの重さは40〜120g。
カラーは赤、オレンジ、ピンク、グリーンなどいろいろ持参しよう。

釣り方はいたって簡単。

タイラバを着底させてから、ただ巻きで水深の1/3〜1/2ぐらいまで巻き上げて探る。

巻き上げる際、アクションをつけるとアタらないので注意しよう。

アタったら、そのまま巻き続けるとハリ掛かりする。

ここでアワせると掛からないので、じっと我慢。

とにかくアタっても巻き続けることが重要だ。

外房 飯岡沖テンヤマダイ!釣行レポート

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14_1578713615 12月21日の午後船で取り込まれた4.5kg!(画像は船宿HPから) 17_1578713680 今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・飯岡港「梅花丸」 飯岡沖のテンヤマダイは、まずまずの好調が続いている。

釣れるサイズは中小型が多いが、条件がいい日には数釣りが楽しめている。

それでも時おり良型マダイが掛かっているので、油断は禁物だ。

「冬場は日によって全然違います。濃い反応があってもアタリが少ないことも珍しくありません」と話すのは飯岡港「梅花丸」の梅花亮佑船長。
 
この時期は底付近でよくアタるが、フォールでのアタリも狙って幅広く探るのがコツ。

またテンヤに分があるが、タイラバやタイジグにアタリが集中することもある。

いろいろな状況に対応できるように、準備は万全にして臨みたい。
 
新年を迎えても数釣りを記録している「梅花丸」。

1月4日の午後船ではトップ10枚、1月5日の午前船ではトップ12枚を記録。

初釣りがまだなら、飯岡沖のテンヤマダイがオススメだ!

以上の記事は「つり丸」2020年2月1日号の掲載記事です。