大型まじりで釣果上向き傾向!!東京湾のアマダイが絶好釣!神奈川・久比里「山天丸釣船店」で当日最大は46㎝!50㎝超もポツポツまじっている!

おもしろくてついのめり込んでしまい、船上の時間があっという間に過ぎた!

TM1001_report2_05_1599721678 当日は剣崎沖をメインに狙った 80号のオモリが海底に到達。

なだらかな傾斜のある砂底を感じる。

底から1m誘い上げるとググッと竿先が入った。

聞きアワセを入れてから数回巻き取り、電動巻き上げ途中でも抵抗を続ける。

これは本命では?

1投目から船中で 本命が上がる!

shikake_064_1599720585 8月末の取材先は久比里「山天丸」。

暑さが厳しく、船ベリの露もみるみる乾いていく。

開幕直後のアマダイもすでに50㎝級が上がっている。
 
本日のお客さんは7名。

筆者は左舷胴の間。

「場所までは30分。釣り方は底から1m上げて誘う感じ」と臼井幸次船長。

定刻の7時20分に出船。
 
平作川経由で久里浜港へ出ると、船は一気に速度を上げて南下した。

吹き付ける風が心地よい。
 
外気温が高いので、オキアミはクーラーへ仕舞い、使う分だけ小分けにして取り出す。

尾羽を切っておけば万全だ。
 
8時に剣崎沖に到着。

サイレンの合図で投入すると、一投目から右舷でアタリ!25㎝級のアマダイだ。

ゲストにはキダイ。

右舷トモでも本命が取り込まれる。

魚体はグラマーな印象だ。

柔和な顔つきと、美しい色合いに心が和む。
 
早々に型を見たので、筆者もすかさず投入。水深は80m。
 
表面水温が高いため、途中でサバを掛ける人も多く、左舷トモではシイラ!
 
トラギスやヒメ、カナガシラなどもまじるが、キダイも手の平サイズでお土産になる。
 
右舷トモでは35㎝級のカンコ(ウッカリカサゴ)も出た!左舷のライトタックルにも27㎝級のカンコ。
 
少し浅場の70mダチも探るが、アタリは少ないので早々に80mダチへ戻った。 TM1001_report2_12_1599721576 仕掛けはハリス3号の2本バリ TM1001_report2_11_1599721541 付けエサはオキアミ

筆者は本命が釣れず試行錯誤する!

筆者の仕掛けにはなかなかアタらない。

置き竿にするとオキアミを取られるが、ハリが重すぎる?
 
まずは軸長のアマダイ専用バリからチヌバリに交換。

ククッとアタったのはキダイ。

船中でもアタリが少ない方なので夜光玉も装着。
 
底から1m上げても、カケアガリでタナが下がることもある。

まめに底を取りなおそう。
 
しばらく中だるみがあったが、右舷は胴の間、トモと連続でアマダイが上がった。
 
筆者の仕掛けも夜光玉が功を奏したのか、キダイのアタリが増え始めた。
 
10時を回った直後、右舷トモで40㎝ちかい良型が出た。

「大きいのを釣ろうと思ったら、まずは数を釣ること。オモリで何度か底を叩いてから1m上げて待つ感じ」という。
 
左舷トモでも同サイズ。「ガン玉を付けたら来ました」
 
潮はあまり流れない感じだが、筆者も小粒のガン玉をハリスに打つとアタリが早く出はじめた。
 
オモリで底を叩くときは、1mほどシャクリ上げてから落とすの繰り返しで、砂煙を出すことを意識する。

当日最大は46㎝!筆者も型を見た

11時過ぎ、右舷胴の間で本日最大の46㎝が出た。
 
左舷のライトタックルでは良型のキダイ。右舷トモではアマダイ4匹目。
 
次第に潮が流れてきたのか、筆者右隣の方もアマダイの型を見た。
 
筆者もアタリを巻き上げ始めると普段より引きが強い。

もしや?と、仕掛けを見ると、上バリはキダイ、下バリは25㎝のアマダイ。

小型でも本命の姿に笑みがこぼれる。
 
右舷トモでは5匹目。

筆者右隣の方も40㎝級をキャッチ。

このサイズを釣りたい!
 
13時過ぎ、95mダチヘ移動するとヒメが先に食ってくる。

エソにちかい魚で歯が鋭く、3号ハリスもすぐ傷が入る。
 
ハリをたびたび結び直すため、アマダイ専用バリに戻す。

手返し向上のため、投入中に予備仕掛けにオキアミを付け、回収ごとに仕掛けを交換(強風時は仕掛けを飛ばされないように要注意)。
 
ライトタックルの方も本命を手にし、筆者にも良型キダイが食ってきた。

海底から伝わってくる小さいアタリを取るのが予想以上に面白く、ついついのめり込んでしまう。
 
キダイは10枚以上出たが、タナを下げるとムシガレイ。

次は小型オニカサゴに右薬指を刺された!
 
慌てて傷口を絞り、オニカサゴは海へ帰ってもらうが、正に油断大敵。

幸い、わずかに痺れたくらいで済んだ。
 
その間に船中では再び良型キダイが姿を見せ、ヒメのアタリは減ってきた。

左舷トモの方は誰かがアマダイを釣るたびに教えてくれた。
 
14時を回り、やや波が出てきたが、ゲストのアタリは途切れることなく続いた。
 
14時25分過ぎ、最後の一投。

何度かオモリで底を叩いてから誘い上げ、キダイより下を狙って、心持ち低めにタナを取ると強めのアタリ。

念のため聞きアワセを入れてから電動巻き上げ。明らかにキダイや他のゲストとは違う手応え。これは本命では?
 
姿を見せたのは25㎝級のアマダイ。

型はともかく、2匹を手にした喜びは大きい。
 
取材のなかでも釣りを満喫し、15時過ぎに帰港。
 
本日の釣果は23〜46㎝のアマダイが1〜5匹。

ゲストはキダイやカンコ、ムシガレイもまじった。
 
持ち帰ったアマダイは開いて塩干しにしたが、ふんわりと柔らかい身は極めて上品で甘みがある味わいだ。
 
テクニックを要求されるアマダイ釣りは、船上の時間があっという間に過ぎていく。

美しい魚体で釣趣もあり、食べては高級魚のアマダイはこれからが本番。

秋の日は砂地のアマダイに会いに行ってみよう。

大型まじり!東京湾アマダイ釣行レポート

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剣崎沖のアマダイが開幕し、好釣果が続いている。

「場所は剣崎沖ですが、富浦沖へ行くこともあります。水深は80〜95mです。寒くなる11月以降は100mを攻めることもあります。PE2号に80号オモリが基本です。底から1m上げて誘いますが、まめにエサを見てください」と、久比里港「山天丸」の臼井幸次船長。
 
タックルは先調子の竿に小型電動リール。

まめにエサを確認しよう。

太い道糸は沈下速度が遅くなるのでNGだ。

PE1号以下なら50〜60号オモリもOK。
 
この釣りはキダイ、アカボラ(ヒメコダイ)などゲストは多彩。

ゲストを見て、その日の最適なタナを探ろう。
 
持ち竿でまめにタナを取り直し、潮が速い時は底から1mよりタナを下げたり、ガン玉を打つのもアリ。

数を釣れば、そのなかに大型がまじる可能性もある魚だ。

アマダイは居食いすることもある。

「アタッたらすぐ電動を入れず、手巻きで5〜6m巻いてください。50㎝級は食って2回くらい大きく引き込みます」と船長。

ドラグは締めすぎないように調整しよう。

良型はタモを使う。
 
取材日は25㎝級と40㎝前後のサイズが多かったが、最大は46㎝。

東京湾のアマダイ仕掛けは3号ハリスが一般的。

チモトが傷んだらまめに結び直すか交換し、大型を仕留めよう。

以上の記事は「つり丸」2020年10月1日号の掲載記事です。