福島県内は18日(土)と19日(日)、気温が急上昇する見込みで福島と会津若松で30度を超える真夏日が予想されています。
福島市では19日、ハーフマラソン大会が開かれる予定で、熱中症対策に力を入れています。
19日に開催されるふくしまシティハーフマラソン。風が強まるなかフィニッシュゲートなど様々な準備が進められています。

今年で2回目となるふくしまシティハーフマラソン大会。
スポーツの振興や街の賑わいづくりを目的に、福島市内を巡るコースで行われます。開催が近づき、17日はスタッフが手分けして会場の準備を進めました。
開催当日は真夏並みの暑さが予想されていて、福島市の予想最高気温は31度と真夏日になりそうです。
ふくしまシティハーフマラソン 甚野一彦事務局長
「(去年)水の量も少なかったので昨年の2.5倍、準備させていただいてランナーの健康管理に努めていきたいと考えています」

レースには医療に従事するメディカルランナーも参加、さらに前回より給水所を増やしました。また急きょミスト扇風機の設置も決め、対策を強化しました。
大会には県内だけでなく全国から約5,000人が参加する予定で、今回は熱中症対策も「おもてなし」の鍵になりそうです。

ふくしまシティハーフマラソン 甚野一彦事務局長
「給水所では食べ物で皆さんに食の補給・塩分補給をしてもらいながらランナーの方に健康管理を勧めています」


大会は19日午前8時にスタート、福島市内では交通規制も行われます。