17日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前の日より132円安い3万8787円でした。

 アメリカの半導体大手「エヌビディア」の決算を来週に控え、様子見ムードが広がりました。

 一方、ニューヨーク株式市場でダウ平均株価は取引終了前に一気に値を上げ、終値として初めて4万ドル台に乗せました。金融株などが上昇し、大台突破につながりました。

 今後、4万ドル台が定着するかは、やはりエヌビディアの決算が左右しそうです。

大和証券 チーフストラテジスト
坪井裕豪氏
「(エヌビディアは)すでに年初来で2倍ほどに株価が急ピッチで上昇している会社で、この会社に対する将来的な業績拡大の期待は非常に大きい。米市場の株価をこのまま引っ張っていく材料になるのでは」

(「グッド!モーニング」2024年5月18日放送分より)