2019年1月、福岡県直方市の郵便局内の不祥事を内部告発した局長に対し、告発したことを認めるよう迫った疑いで、地区の“郵便局長会”のトップを務めていた男が書類送検されていたことがわかりました。

強要未遂の疑いで書類送検されたのは、福岡県小竹町の郵便局長の男です。

捜査関係者によりますと男は2019年1月、直方市の郵便局で局長を務めていた息子の社内規定違反について内部告発があったことに腹を立て、別の郵便局長を呼び出し、告発したことを認めるよう迫った疑いです。

男は当時、直方市など5市7町の郵便局でつくる「筑前東部地区連絡会」のトップで、実質的な人事権を握っていました。

被害者を含む直方市の郵便局長7人は、同様に脅迫や強要を受けたことで役職の辞任などに追い込まれたとして、2950万円の損害賠償を求めて福岡地裁に提訴しています。