新春恒例の「歌会始の儀」が皇居で行われ、皇后・雅子さまが被災地で活動する若者の姿を詠まれました。

令和となって初めての「歌会始の儀」。

2020年のお題は「望」です。

天皇皇后両陛下をはじめ、全国から応募された約1万5000首から選ばれた10首が披露されました。

「災いより 立ち上がらむとする人に 若きらの力 希望もたらす」

17年ぶりに出席された皇后・雅子さまは、被災地でボランティアとして献身的に復旧を手伝う若者の姿が復興への「希望」を与えているとの思いを詠まれました。

2018年に九州北部豪雨の被災地朝倉市を訪れ、心を寄せてこられた雅子さまの歌に朝倉の人たちはー

【朝倉市民】
「気にとめて下さってるのをありがたく思います」

「うちも水、土砂が崩れたことがあるから。ありがたいですもんね(ボランティアに)来ていただくと」

「力になりますね」

被災地でボランティアに取り組む地元の高校生も、雅子さまの歌に背中を押されたようです。

【朝倉光陽高校 3年 小嶋歩菜さん】
「自分と2年前同じ気持ちだった人に元気を与えられるくらい元気になったので、たくさん行動していきたいと思いました」

【朝倉光陽高校 3年 今吉裕真さん】
「もっとボランティアに参加して頑張ろうと」

令和最初の「歌会始」、雅子さまの詠まれた歌は、被災地にとっても「望」となる歌だったようです。