老朽化などで建て替えが検討されている福岡県立美術館について、建設地選定委員会は「大濠公園が望ましい」とした報告書を県に手渡しました。

県立美術館は、1964年に図書館を併設した県の文化会館として福岡市の天神に建てられました。

その後、1985年に美術館に改築されましたが、施設の老朽化や展示室の狭さなどが問題となっていて、県は新しい美術館の建設を検討していました。

16日、建設地選定委員会は候補地として、大濠公園の南側に隣接する日本庭園の一部と老朽化が進む福岡武道館のある場所を最適とする報告書を小川知事に手渡しました。

交通の便がよいことや、能楽堂などと連携した文化の発信などが期待できるとしています。

武道館移転などの課題も残るなか、県は1月中に決定する方針です。