高齢化社会に対応しようと福岡市は様々な支援を行っていますが、13日は博多区の団地で自治会などと協力して移動販売を実施しました。

【記者】
「福岡市博多区のこの場所でも実は高齢化が進んでいて、坂の多い住宅街では買い物が負担になっているようです」

昭和40年代に開発された福岡市博多区の下月隈団地。

高齢化率はおよそ42パーセントと市の平均の2倍を超え、博多区では最も高齢化が進んでいます。

高台にある団地からスーパーに買い物に行くのは、高齢者にとって大きな負担となっています。

「140円、120円・・・」

13日、団地内の公園で行われた移動販売は、地元自治会が福岡市や移動販売の会社と連携して初めて開催されました。

肉や魚をはじめ野菜や日用品などおよそ300種類が用意され、大勢の高齢者でにぎわいました。

【客】
「いっぱい買いましたね」

「これだけです。ありがたいです。」

「近くにあるのはうれしいですよね」

【下月隈団地自治会 松下征雄さん】
「一歩でも外に出ることで近所の人と顔を合わせます。そういうきっかけにもなっていくと思っています」

高齢者の交流の場としても期待される移動販売。

下月隈団地は今後、月2回のペースで開催する予定です。