福岡市で2016年、暴走したタクシーが病院に突っ込み10人が死傷した事故の裁判で、福岡高等裁判所は1審に続き被告に禁錮5年6カ月の判決を言い渡しました。

松岡龍生被告(67)は2016年12月にタクシーを運転中、福岡市の原三信病院に突っ込み男女3人を死亡させ7人に重軽傷を負わせたとして、過失運転致死傷の罪で起訴されました。

弁護側は「車両に問題があった」と一貫して無罪を主張していましたが、1審の福岡地裁は「アクセルを間違えて踏み込んだ」などと認定し、禁錮5年6カ月の判決を言い渡しました。

弁護側は控訴審でも無罪を主張しましたが、福岡高裁は14日「証拠の記録の正確性に疑いは生じない」などととして控訴を棄却し、1審につづき松岡被告に禁錮5年6カ月の判決を言い渡しました。