北九州市に続いて福岡市も研究に参加です。

新型コロナウイルスの流行予測につなげるため、市内の処理場で下水が採取されました。

【記者】
「今日採取された下水がこちらです。下水中の水と、下水の中の汚れを沈殿させた物の2種類が研究に生かされます」

福岡市中央区の中部水処理センターでは、1日朝、担当者が家庭などから流れてきた下水をボトルに採取しました。

新型コロナの感染者の便にはウイルスが含まれているとみられていて、海外の研究では、下水中のウイルスが増えてから約1週間後に感染者の増加が確認されています。

国内では日本水環境学会が、流行の兆しや収束の見通しを事前に把握するため、東京都や北九州市など20以上の自治体から下水の提供を受けて研究を進めていて、福岡市も、6月中旬協力を申し出ました。

市は、次の感染拡大に備えた事前の注意喚起などへの研究成果の活用を期待しています。