トッテナムは14日、FAカップ3回戦の再試合でミドルズブラ(イングランド2部)と対戦し、2-1で勝利した。

5日にアウェイで行われた一戦では、低調なパフォーマンスに終始し1-1のドローで再試合を強いられたトッテナム。公式戦4試合未勝利に加え、エースFWハリー・ケインの離脱など苦境が続くチームは、直近のリバプール戦から先発を5人変更。ソン・フンミンやデレ・アリ、アルデルヴァイレルトらに代えてラメラやロ・チェルソ、ヴェルトンゲンらを先発で起用した。

ルーカス・モウラを最前線に配置した[4-2-3-1]の布陣で試合に臨んだトッテナムは、開始早々にスコアを動かす。2分、相手GKのパスをボックス手前でカットしたロ・チェルソそのままボックス内に持ち込み、シュートをゴール左隅に流し込んだ。

先制点で主導権を握ったトッテナムだが、13分にピンチ。D・サンチェスのパスが大きく乱れると、右サイドでカットしたスペンスが相手DFを引きつけラストパスを供給すると、ボックス右まで侵入したエンメチャにシュートを許したが、これはGKガッサニーガのセーブで難を逃れた。

ピンチを凌いだトッテナムは、直後にチャンスを迎える。15分、中盤でハウソンからボールを奪ったラメラがドリブルで中央を切り裂くと、相手GKの位置を冷静に確認し左足アウトサイドでゴールネットを揺らした。

その後も攻勢を続けるトッテナムは、41分にも自陣からのロングカウンターでチャンスを迎えたが、ルーカス・モウラのシュートはわずかにゴール左に外れ、前半は2-0で終了した。

迎えた後半、先にチャンスを作ったのはミドルズブラ。54分、ペナルティアーク手前でFKを獲得すると、ウイングの直接FKがゴール右隅を捉えたが、これはGKガッサニーガの好セーブに阻まれた。

ミドルズブラが前から圧力をかける積極的な入りを見せた中、やや後手に回ったトッテナムは61分にルーカス・モウラを下げてソン・フンミンを投入。

拮抗した展開が続く中、積極的に交代カードを切るミドルズブラは83分にチャンス。最終ラインからのロングフィードを前線でジェステデが競り合うと、こぼれ球を拾ったサビルがペナルティアークまで持ち込みシュート。狙いすましたシュートはゴール左隅に吸い込まれた。

1点を返されたトッテナムは、86分にD・ダイアーを下げてデレ・アリを投入し試合を落ち着ける。結局、試合はそのまま2-1で終了。公式戦5試合ぶりの勝利を飾ったトッテナムが4回戦へ駒を進めた。

なお、4回戦でトッテナムは、DF吉田麻也を擁するサウサンプトンと対戦する。