マンチェスター・ユナイテッドの元アルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロの抜群の安定感にスポットライトが当たっている。イギリス『Squawka』がユナイテッドの頼れるセカンドGKの興味深いスタッツを紹介した。

2015年にサンプドリアからユナイテッドに加入したロメロだが、2011年から守護神に君臨するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの存在もあって、在籍5年間で公式戦52試合の出場に留まっている。

それでも、アルゼンチン代表として通算96キャップを誇る百戦錬磨の守護神は、足下の技術にこそ難があるものの高い身体能力と経験を武器に安定したゴールキーピングを披露し続けている。

15日に行われたFAカップ3回戦再試合のウォルバーハンプトン戦でも先発フル出場した同選手は、後半半ばにMFフアン・マタが決めたゴールをきっちり守り抜き1-0の勝利に貢献した。

そして、『Squawka』は同試合後、ロメロの国内コンペティションにおける見事な戦績を紹介した。

ロメロはユナイテッド加入後、プレミアリーグ、FAカップ、EFLカップの3つのコンペティションで通算30試合に出場し、そのうち20試合でクリーンシートを達成。さらに、1試合平均の失点は約0.5点。また、本拠地オールド・トラッフォードではわずかに4失点しか喫していない。
もちろん、国内カップ戦では下部カテゴリーの相手がメインであるため、その価値はやや下がるところだが、自チームも試合勘のない選手や経験不足の若手が多数起用されることを考えれば、非常に優れたスタッツと言えるはずだ。

また、ロメロは今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場試合5試合すべてで無失点を継続するなど、前述の52試合で33度のクリーンシートを達成している。

ユナイテッドの正GKがデ・ヘアであることに全く異論はないが、与えられたチャンスで常に結果を残す、頼れるセカンドGKの奮闘をもっと評価してあげたいところだ。