スペイン人指導者であるウナイ・エメリ監督がアーセナルでの日々を回想した。イギリス『FourFourTwo』が報じた。

エメリ氏は2018年夏、アーセン・ヴェンゲル氏の22年間にわたる長期政権に終止符を打ったアーセナルの監督に就任。初年度からヨーロッパリーグ(EL)準優勝、プレミアリーグ5位フィニッシュというまずまずの結果を残したが、今シーズンは開幕から躓き、プレミアリーグ4勝6分け3敗の8位、公式戦7試合白星なしの状況に瀕した昨年11月に監督の任を解かれた。

その解任劇から2カ月ほどの月日が経ったエメリ氏。『フランス・フットボール』のインタビューで、夢半ばに終わったアーセナル監督時代を振り返ったなかで、自らの仕事ぶりに擁護姿勢を示しつつ、「もっと時間が必要だった」と主張した。

「アーセナルは私が就任する2年前から下り坂のクラブだった。クラブの再建に着手した我々はそうした低迷に歯止めをかけたのだ。ヨーロッパリーグで決勝に勝ち進み、プレミアリーグでも5位に導いたじゃないか」

「あのシーズン、チャンピオンズリーグの出場権に関しては、手中に収めかけた時期もあったが、うまくいかなかった。とはいえ、良いシーズンになり、今後も良くなる感覚さえあった」

「だが、4人のキャプテンを失ってしまった。(ローラン・)コシエルニー、(ペトル・)チェフ、(アーロン・)ラムジー、(ナチョ・)モンレアルだ。彼らは我々にとって、良き人格者だった」

「そんななか、何人かのスター選手たちに良い姿勢じゃない者や、チームに与えているもの以上の見返りを求める者がいた。そうした全てを考慮しても、新たなアーセナルを作り出すには時間が必要だった」

「それがあの当時、私の求めたことだった」