インテルのアントニオ・コンテ監督が、12日に行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグのナポリ戦を振り返りコメントした。『フットボール・イタリア』が伝えている。

準々決勝でフィオレンティーナに勝利したインテルは、ラツィオを下したナポリをホームに迎えた。決勝進出へ先手を取りたかったが、57分に先制点を与えてしまうと、その後、猛攻を仕掛けるも最後までゴールネットを揺らすことができず、0-1で敗戦した。

ナポリの牙城を崩せなかったコンテ監督は、スペースを作り出すことが出来なかったと反省。それと共に、守備的戦術を敷いたナポリの戦術を称賛している。イタリア『Rai Sport』のインタビュ―で、以下のようにコメントした。

「ナポリは非常に守備的なゲームを展開していたよ。ドリエス・メルテンスがマルセロ・ブロゾビッチをマークし、すべてのスペースが閉ざされていた」

「状況によってはボールの動きを速めたり、1対1の状況を探したりする必要があった。そこが改善点だよ。いずれにせよ、ナポリの戦術が明らかにハマったものだ。彼らを祝福したい」

「(先日のミラノ・)ダービーには身体的にも精神的にも大きくエネルギーを奪われたよ。我々は日曜から5人の選手を入れ替えて試合に臨んだ。しかし、ナポリは今シーズン、ユベントス、ラツィオ、リバプールに勝っている。それだけ質の高いチームだということだ。ナポリはユベントスに次いで、セリエAで素晴らしいチームだと思うよ」

「インテルはスペースが空いているところに仕掛けて、いつもより攻撃的にプレーしたんだ。ただ、今日の試合はナポリが非常に戦術的なゲームをしていてスペースがなかったよ」

「ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は、どっしり構えていて、隙を見てカウンターを仕掛けるのが上手かったね。インテルにもチャンスがあったから、引き分けで終われていれば、かなり良かったんだけどね」

「今日のナポリのような守備的なチームと対戦するときは、ボールを早く動かしてスペースを作りだす必要があるんだ。今日のナポリはコンパクトだった」

「インテルでの挑戦はまだ始まったばかりだし、長年、上位にいたチームとインテルが同じレベルにあるとしたら、試行錯誤しながら今日のような敗戦を改善していかなければならないよ」

逆転での決勝進出を目指すインテルは、アウェイで行われる2ndレグを3月5日に迎える。