14日に開催された2020Jリーグキックオフカンファレンスで、ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと、“キング・カズ”こと横浜FCの元日本代表FW三浦知良が初対面した。

21日に開幕する2020シーズンの明治安田生命J1リーグ。23日に行われる開幕節3日目では、ノエビアスタジアム神戸で昨シーズンの天皇杯王者である神戸と13年ぶりにJ1リーグに挑む横浜FCが激突する。

その両チームを代表して出席したアンドレス・イニエスタと三浦はリーグプレゼンテーション後、共に登壇して取材陣による囲み取材に応対。アンドレス・イニエスタは日本サッカーをけん引してきたカズへの52歳まで続けてこれたサッカー愛、情熱に驚嘆した。

──日本サッカーを引っ張ってきたFW三浦知良とのツーショットはどうか
「カズさんのことについてはもちろん聞いています。個人的にお会いして話をすることができて、良い時間を過ごすことができました。彼のような日本を代表する存在と一緒にプレーできることは光栄ですし、23日の試合も楽しみたいなと思います」

──両者が激突する開幕戦が23日に控えているが
「本当に早くリーグが始まって欲しいなというワクワク感があります。このリーグでは去年よりもチームとして活躍したいですし、開幕戦をホームでファンと共に、そしてカズさん擁する横浜FCと素晴らしい、特別な試合ができることを嬉しく思います」

──天皇杯、ゼロックススーパーカップを制して勢いがある状態で、リーグのタイトルを目指す中、やらなくてはいけないことは
「チームとしてはこの2つのタイトルを取れたことは大きな意味があります。クラブにとっての初めてのタイトル、2番目のタイトルを取れたことは自信になり、良い流れをつなげていくためにも重要だと思います」

「そしてリーグというのは、一番の大きな挑戦になると思います。Jリーグというとても競争力のあるリーグの中で毎週、毎週、良い戦いを続けていくことは簡単なことではありません。そのためにもチームとして好調を保って、リーグタイトルのために戦い続けていくことが大事だと思います」

──今シーズンはACLもあるが、どんなプレーを魅せたいか
「自分の挑戦というのは変わらず、ベストなコンディションを保って、100%のプレーを続けられるようにやっていきたいです。チームとしてはJリーグのタイトル、ACLという大きな目標があります」

「自分がこのクラブに来た時から、ここのプロジェクトにはすごくワクワクしてやってきました。今、日本での生活を楽しめています。そういう意味で良いプレーを続けていければと思います」

──人柄という部分での印象は
「今日は実際にお会いできて本当に嬉しいです。こうやって知り合えたことで、また神戸でも一緒に食事に行けたらなと思います。2人ともピッチで試合ができることを願っていますし、僕は今、36歳ですけど、この年(52歳)になってもサッカーへの情熱を失わず、試合や日々の練習に打ち込む姿勢、サッカーへの愛を見ると、本当に脱帽です」

──カズさんへの印象と自身は何歳まで現役を続けたいか、自身のサッカー人生のゴールは
「僕もできることなら52歳までプレーできれば嬉しいですけど、自分にとってのサッカーというのは情熱であり、自分の人生だと言えます。できるだけ長く続けられるように、自分のコンディションというのを見ながらやっていけたらと思います。もちろん、自分がチームに貢献できるということを感じ続けながらプレーをしたいので、自分がどこまで続けられるかというところは考えていきたいですけど、先ほども言ったように52歳になってもサッカーへの情熱を失わず、愛を持っているカズさんの姿には尊敬を感じてみます」

──今シーズンがJリーグに来て3シーズン目になるが、ご自身どのような心境の変化があるか
「新しいサッカーや新しい相手、新しいチームメイトとの関わりの中で、ここに来てから成長したなという実感があります。今シーズンはそういったことを踏まえて、自分のベストのバージョンを見せたいなと思います。日本での時間というのを楽しめているので、これからもみなさんには自分のプレーを楽しんでいただければなと思っています」