新型コロナウイルス(COVID-19)で延期となっている各国リーグ戦について、ドイツのウイルス学者、ジョナス・シュミット・チャナシット氏が持論を語っている。ドイツ『Der Bund』が伝えた。

新型コロナウイルスによる未曽有のパンデミックに直面している現在。サッカー界では世界各国でリーグ戦の延期が強いられ、再開の目途は立っていない。

欧州では6月30日までにリーグ戦を終えることを目標となっている中、先日にはイングランドのプレミアリーグが再開時期の延期を発表。当初の4月3日から4月末まで先延ばしとなった。

しかし、新型コロナウイルスの研究を進めるチャナシット氏によると、最悪の場合、今年中の再開は困難になると見込まれている。ブンデスリーガも今のところ4月3日に再開すると言われているが、その可能性は低いようだ。

「今年中に再開するのは不可能だ。我々は来年を待つ必要がある。今季のリーグ戦を無事終えられると考えるのは非現実的だ。また、無観客試合でさえ、4月に再開することは困難だ。我々はヨーロッパの現状と、今後の可能性を考慮している。サッカーの再開はこの状況を著しく悪化させてしまう恐れがる」

これは一研究者の見解であるが、一向に収束の兆しが見えないこの状況では、最悪のケースを想像することは難くない。