元なでしこジャパンFW川澄奈穂美が東京オリンピックの聖火リレー参加辞退を表明した。

聖火は19日の引き継ぎ式を経て、20日にギリシャから日本に到着。26日に福島県のサッカー施設『Jヴィレッジ』からスタートする聖火リレーで、川澄はその第1走者を務める予定だった。

川澄は23日、自身のツイッター(@NahoKawasumi_9)を更新。世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの流行を受け、ランナー辞退の意向を示した。

「新型コロナウイルスの影響で、今回の聖火リレー走者を辞退いたします。米国在住の為移動時にリスクが高いこと、自分が感染しない・感染源にならないこと、チームやファンの方々に迷惑をかけないことなどを考慮し決断しました。一日も早い終息と皆様の健康を心から願っています」

2011年のワールドカップ(W杯)優勝メンバーである川澄は現在、アメリカのスカイ・ブルーFCに所属。属するナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)は新型コロナウイルスの影響で延期となり、活動を停止している。

なお、東京オリンピックを巡っては現在、延期を求める動きも相次ぎ、予定どおりの開催になるか不透明な状況。国際オリンピック委員会(IOC)は22日、延期を含め、4週間以内に結論を出す意向を示している。