オーストラリアサッカー連盟(FFA)は24日、2019-20シーズンのAリーグに関して、即時の延期を発表した。

中国の武漢を発生源とし、今ではアジアのみならず世界中に感染者が拡大している新型コロナウイル(COVID-19)。中国スーパーリーグ、Kリーグ、Jリーグと東アジアの国内リーグは試合が開催されず、ヨーロッパでもほとんどの国内リーグがストップした。

そんな中でFFAは16日、Aリーグのレギュラーシーズンの残り6試合に関して無観客で開催することを決定。その後、23日のニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツとメルボルン・シティまでは無観客開催で試合が消化されていた。

しかし、FFAはその試合の翌日に急遽、同リーグの延期を決断した。

FFAのジェームズ・ジョンソンCEO(最高経営責任者)は今回の延期決定に際して以下のようなコメントを残している。

「我々の優先事項はフットボールコミュニティとより大きなコミュニティの安全確保だ。ここ数日間、日を追うごとに両者に関する安全性への懸念が強まっている。そのため、国や州レベルの行政の指導に従い、COVID-19に対して予防措置を講じる必要がある」

「わずか数週間で大会を終えられる状況の中、今回の決定はプレーヤー、クラブ、ファンにとって悲痛なものだと感じている。とはいえ、プレーヤー、スタッフ、ファン、ボランティアの健康と安全は我々にとっての最優先事項だ」

「2020年4月14日までグラスルーツ含めすべての活動を停止するという決定は全会一致の決定だった。今回の決定に関しても同様に辛い決断となったが、同じ根拠に基づく決定であることを強調したい」

なお、残りのレギュラーシリーズと後に予定されるファイナルシリーズを含め、今後の日程や再開時期に関しては4月22日を目途に再検討される。