ローマのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(31)が、ローマでのプレーについて語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

今シーズン、アーセナルから1年間のレンタル移籍でローマに加入したムヒタリアン。そのローマでは、ケガによる2度の離脱がありながら、今シーズンここまでセリエA13試合に出場し6ゴール3アシストと結果を残している。

この活躍からローマは850万ポンド(約12億円)の買い取りオファーを提示したようだが、アーセナルはこれを拒否。そのため、アーセナル復帰が既定路線と言われているムヒタリアンだが、イギリス『タイムズ』のインタビューで、今シーズンのプレーを振り返った。

「僕がアーセナルにいた時、ウナイ・エメリ監督には僕が感じていることと違うものを要求された。ここでは違うものを期待していた」

「エメリの哲学は、(パウロ・)フォンセカのものとは違うけど、僕はここで上手くやっている。僕たちはより良いサッカーをしているし、自分に合っていると思う」

「非常に攻撃的なプレーをするので、フォンセカのスタイルは好みだ。試合でボールを保持し続けるようにしていて、もちろんこういった試合は好きだよ」

今シーズン途中にアーセナルの指揮官を解任されたウナイ・エメリ監督は、ムヒタリアンをゲームメーカーとしてではなく、ハードワークを求め、特に昨シーズンはウイングバックを任せるなど、攻撃的なポジションでの起用は少なかった。

ローマでの生活に満足感を示すムヒタリアンだが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でシーズンの終わりが見えず、さらにローマは買い取りオプションを持っていない。ローマに留まりたいかと尋ねられると、「将来は分からない」と見解を示した。

「シーズンが止まっているので、現時点では何も言えない。いつ試合が再開されるのかも、夏に何が起こるかもわからない」

「サッカーはすぐに状況が変化する。ある日はここにいるけど、別の日には違うところにいる。何が起きていて、今後何が起こるのか予測することはできない」