スペインの女子サッカーで審判員を務めているイラガルツェ・フェルナンデスさんが、人々のために働き続けている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。

新型コロナウイルス(COVID-19)の急速な感染拡大の影響で、ヨーロッパのみならず全世界でサッカー活動が停止している。特にスペインは、世界でも新型コロナウイルスによる感染者が多く、イタリアに次いで死者数が世界2位と深刻な状態だ。

イラガルツェさんは、プリメーラ・イベルドローラ(スペイン女子1部)やテルセーラ・ディビジョン(4部)で副審を務めている一方で、ビルバオにあるれカルデ・ヘルス・センターで看護師として働いていた。

スペインでは新型コロナウイルスの影響で全てのサッカー活動が延期となっており、その期間レフェリーとしての試合がないことから、イラガルツェさんは看護師として、マドリッドの病院でフルタイムの看護師として新型コロナウイルスと戦っている。

イラガルツェさんは「私たちは集中的に、時にはストレスの多い状況で働いている。皆さんは、みんなのために家にいて、病気がこれ以上広がらないように助けてほしい」と現在の心境を語っている。

イラガルツェさんの他にも、フディッド・ロマーノさんは麻酔科医として、エレナ・ペラエスさんは助産師として活躍している。

スペインでは26日の時点で新型コロナウイルスの感染者が56188人、死者は4089人、集中治療者は3679人にのぼっているという。なお、死者数はイタリアに次いで世界で2番目の多さだ。