ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督は、スポルティング・リスボンによる補償金300万ユーロ(約3億5000万円)の支払いが終わったという報道を否定した。セルビア『Alo.rs』が伝えている。

2018年6月18日にスポルティング・リスボンの監督に就任することが発表されていたミハイロビッチ監督。しかし、ブルーノ・デ・カルバーリョ前会長が主導で行われた人事に対し、監督就任直後に新会長就任したソウザ・シントラ氏が不満を訴え、わずか9日で解任の憂き目に遭っていた。

これを不当解雇だとして訴訟を起こしたミハイロビッチ監督は、昨年11月に補償金300万ユーロを勝ち取った。一部ではスポルティング・リスボンが補償金の支払いを終えたと報じられていたが、ミハイロビッチ監督はその報道を否定した。

「訴訟の機密を尊重するため、公でのコメントは控えようとした。だけど、さまざまなニュースが誤った情報を発信したため、ほかに選択肢がなかった」

「いまだにスポルティングは訴訟の際に決まった補償金の全額を支払ってはいない。昨年11月28日に行われた裁判でクラブは債務を認めたが、それ以降は支払いを延期を求めてきた」

「もともとスポルティングは3月末までに支払う約束だったが、新型コロナウイルスの影響もあって支払期限を延期したんだ」

なお同紙によれば、現在までにスポルティングは225万ユーロ(約2億6000万円)の補償金をミハイロビッチ監督に支払っているという。